8歳の女の子の前で『メリーさんの羊』を歌ったことが大きな変化につながるとは?!
こんにちは高林忠正です。今日は子ども心の大切さをお話したいと思います。若き日のトランプ大統領も心酔した『THE POWER OF POSITIVE THINKING』https://www.amazon.co.jp/Power-Positive-Thinking-Norman-Vincent/dp/0091906385(『積極的考え方の力』ダイヤモンド社)の著者であり、アメリカ精神界のリーダーとも呼ばれたノーマン・ヴィンセント・ピール牧師。ピール牧師はコミュニケーションの本質を誰にもわかりやすく伝える方でもありました。著書『積極的考え方の力』は、1952年に刊行以来、全米でベストセラーになっただけでなく世界40カ国で翻訳されて、その数2000万部を突破して、現在も売れ続けています。(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)そんなノーマン・ヴィンセント・ピール牧師にカウンセリングを申し込んだ1人の日本人近藤藤太(こんどう とうた)さん(神田昌典さんが書かれた『人生の旋律』(講談社文庫)https://www.amazon.co.jp/人生の旋律-講談社+α文庫-神田-昌典/dp/4062811146の主人公の方です)のエピソードです。これらは近藤さんご本人から生前お聞きしたものです。当時、近藤さんは、ニューヨークに進出したものの仕事では鳴かず飛ばず人間関係にも疲弊していました。ピール牧師は、そんな近藤さんに決して説教はしませんでした。初めて会ったとき、ハンカチによるキャッチボールを通じて「コミュニケーションとはTwo Way(双方向)にあり」と実践してみせたのです。しかしその指導はまだ序の口でした。それは2回目のカウンセリングのときでした。ピール牧師は近藤さんをある別室に招き入れたのです。「?」なんとそこにはスーツ姿の見るからにジェントルマンが5人さらに8歳の女の子 いたのです。かの女は、ピール牧師のお嬢さんエリザベスちゃんでした。興味しんしんの近藤さんの前で、1人の紳士がいきなり歌い出したのです。“Mary had a little lamb, little lamb, little lamb, ……”そうです。日本でもおなじみの童謡”メリーさんのひつじ、ひつじ、ひつじメリーさんのひつじはかわいいな”の『メリーさんの羊』https://www.yumearu-ehon.com/rhymes/1331/を実演さながらに歌い出したのです。身振り手振りだけではありません。身長が190センチほどもあるような日本でいえば大のおとなが8歳の女の子のまえで『メリーさんの羊』をhttps://www.yumearu-ehon.com/rhymes/1331/満面の笑みをたたえながら最後は、ひざまづいてエリザベスちゃんの目の高さにあわせるかのように歌い、踊りきったのです。エリザベスちゃんはひとこと「合格よ!!」その紳士は意気揚々と席に着いたのです。見事第一関門突破といったところでしょうか。驚いたのは近藤さんはっきり言って「こんなことやってられっかい」という表情になったのはいうまでもありません。しかし見ていると2番目の男性も同じようにイスから立ち上がるや“Mary had a little lamb, little lamb, little lamb, ……”と歌い始めるではありませんか。この方は歌い終わった瞬間まるでミュージカル俳優のようにお辞儀をしたのです。それを見たエリザベスちゃんニコッと笑ってまたしても、「合格よ!!」全員がやらなければならないとさとった近藤さん。途中で理由を見つけて退散しようと思いましたが、時すでに遅し。なんと3番めに近藤さんが指名されたのです。ここで中途半端なことをしようものなら日本男児の名がすたるとばかり覚悟を決めました。エリザベスちゃんを見ながら「よし、やるぞ」とばかり始めたのです。“Mary had a little lamb,little lamb, little lamb,It's fleece was white as snow.”ところがです。場は静まり返ってしまったのです。歌い終わったときそれまで可愛らしく微笑んでいたエリザベスちゃん。近藤さんを見ながら急に不愉快そうな顔をしてつぶやいたのです。「こわい」と。ピール牧師は言いました。“Mr. Kondo, Once more!!”もう1回という指示です。こんなのやってられるかと思った近藤さんまさか、2回もやるとは思ってもみませんでした。ふたたび“Mary had a little lamb, ……”その場の紳士たちからは「もっと、子羊らしく」という声がかかります。たったこれだけの歌詞ながら歌い終わるとドッと汗が吹き出ました。しかし、エリザベスちゃんは、不機嫌なまま。合格とはほど遠いものだということが分かりました。3回もやんのかよと思っても始まりません。“Mary had a little lamb, ……”とうとうエリザベスちゃんはそっぽを向いてしまいました。繰り返すこと7〜8回ニューヨークくんだりまで来て『メリーさんの羊』を歌っている自分がみじめになってきた近藤さんいよいよ10回目となったときさすがに開き直りました。「もう、どうにでもなれ」とばかりにまるでフラダンスのように腰をふりふり顔は大きな満面の笑みを浮かべ子羊になりきってのボディアクション最後の最後のフレーズ“It's fleece was white as snow.”のときは近藤さんが大好きな歌舞伎の勧進帳さながらのポーズが出てしまったとのこと。まさかニューヨークで歌舞伎とは?!それを見たエリザベスちゃんはひとこと“Good!!!”さすがの近藤さんもやれやれ安堵からホッとしてその場に座り込んでしまったそうです。回りの紳士たちからはやんやの喝采さらにはブラボー!!という声もかかりました。ピール氏はそんな近藤さんとがっちり握手その手の温かみが忘れられないとなったそうです。後年、近藤さんは私に『子どもごころを持ち続ける』ことこそコミュニケーションの基本と語ってくださいました。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆紙とペンだけで1日10分で、「4日で2キロやせた!!」在宅生活がつづく中でのこれって事実なんです。ある女性に起きた奇跡?!その秘密とは?リモートワークが続いて仕事が片付いてもなぜかいつもと同じではない家にいてもなにか自分の居場所というか落ち着きがない仕事とプライベート両面で充実させたいのだけれどなぜか思うようにいかないモヤモヤ感の心の不完全燃焼状態がこの10分間で頭スッキリ!しかも紙とペンさえあればその瞬間から日常が一気に変わる!!つい20分前までは「……どうしよう」と思っていたのがウソみたいにしかも、やることがハッキリくっきりまるで8Kテレビのように鮮明に見えてきて優先順位が書き出せて行動がスルッとできたら、これって、よくないですか?わずか10分の奇跡そんな講座がスタートします。私の体験をお伝えしてもよろしいでしょうか?新しいWebの文章前からやろうとしていたのに初めてのこともあって、「これで、いいのかなぁ……」となぜか、放置状態のまま自信が持てない状態で2ヶ月が過ぎていた。そんな思いが10分で一気にリリース!そして、カンタンに完了して、次から次へと新たなシーンが展開してきた。これって、よくないですか?それが、『10min FOCUS Mapping オンライン初級講座』です。紙とペンそして10分間すると?ええ、こんな変化ってあるんだ!!そんな結果が生まれるとしたらこれって、よくないですか?第一回目は、5月16日(土)午前10時です。もしも少しでもご興味を感じられたら、とてもうれしいです。どんなお問い合わせでも結構です。このメールにご返信ください。それではまたメッセージします。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。高林拝========================編集後記近藤さんにとって、「ブレークスルー」自分の殻をやぶった瞬間でした。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆◎オンライン講座スタートです!!!▼『10min FOCUS Mapping 初級講座』毎日の仕事のスピードが一気に変わる90分の新オンライン講座5月16日(土)10時ー11時30分5月23日(土)10時ー11時30分5月30日(土)10時ー11時30分6月7日(日)10時ー11時30分https://24auto.biz/kigakiku-ma/registp.php?pid=10◎すべての講座がオンライン準備中です!!!たった6時間であなたの能力のフタが開く!▼『方眼ノート1DAYベーシック講座』「会議の時間が半分に!」「営業の実績が3倍以上に!」「ノートを変えたら成績が上がった!」オンライン開催6月14日(日)https://peraichi.com/landing_pages/view/houganmasterーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーブログ記事10秒の世界へ!▼『スーパーブレイン1DAYプレミアム講座』オンライン開催 6月7日(日)https://peraichi.com/landing_pages/view/sbxinsーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーメルマガ登録用https://24auto.biz/kigakiku-ma/registp.php?pid=3過去のメルマガhttp://04auto.biz/brd/BackNumber.htm?acc=kigakiku-ma&bid=2ブログ『最高の贈り物(ベストメモリー・コンシェルジュのひとりごと)』https://ameblo.jp/tedylasa/entry-12593221360.htmlーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー高林忠正メールアドレス:tedytakabayashi@sweet.ocn.ne.jpfacebookhttps://www.facebook.com/tadamasa.takabayashiブログ『人は言えないことが9割』https://ameblo.jp/tedylasa/entry-12322990564.htmlーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー高林忠正 プロフィールベストメモリー・コンシェルジュ。慶應義塾大学商学部を卒業後、三越に入社。販売、仕入をはじめ、24年間で14の職務を担当後、社内公募で法人外商を志望。ノベルティ(おまけ)の企画提案営業により、その後の4年間で3度の社内MVPを受賞。新入社員時代、三百年の伝統に培われた「変わらざるもの=まごころの精神」と、「変わるべきもの=時代の変化に合わせて自らを変革すること」が職業観の根幹となる。一方で、10年間のブランクの後に店頭の販売に復帰した40代、「人は言えないことが9割」という認識の下、お客様の観察に活路を見いだす。現在は、三越の先人から引き継がれる原理原則を基に、接遇を含めた問題解決に当たっている。