梅雨のじめじめで高い湿度に加えての暑さ。
暑さ慣れしていない体には地味にききます。
先日、小学校の体育館で熱中症になりかけました。
所属している楽団で小学校へ訪問演奏をしに行った時のこと。
体育館の扉は開放され、スポットクーラー2基と冷風機1基で冷やされていました。
が、全校生徒数百人が入った体育館。
風はほぼ入ってこないステージ上。
さらに暑さに追い打ちをかけるように天井の大きなライトが煌々とジリジリ。
水分補給をしていても体の芯から暑くなり、じっとしていても止まらない汗。
ステージ上でうちわをあおぐわけにもいかず、楽器を吹き続けていると手がしびれて硬直し始めてきたので、演奏中でしたが慌てて一人抜け出してステージ脇で休みました。
調べてみたら、体育館というのは「輻射熱」によって熱がこもりやすいのだとか。
「輻射熱」は遠赤外線の熱線によって直接伝わる熱で、たとえるなら電子レンジのような熱の伝わり方。
そう考えると恐ろしくなりますが、考えてみると毎年体育館で熱中症というニュースはよく聞きますよね。
私も対策すべきだったなーと反省しました。
これからは
・水分補給は、お水でなく塩分入りのドリンクにする
・ネッククーラーをする
・ハンディー扇風機を持参する
と自分で自分を守らないとですね。