今は簡便なブルートゥース全盛の時代だけれど、やはり良いケーブルを使えば有線の方がはるかに良い音できけることは間違いない。

ただ同じ条件下では主要なメーカー毎の音質傾向は顕著に異なっており、やはり大きく分けると伝統的なダイナミックタイプのゼンハイザー系とBAタイプのシュアー系に分けられる。ダイナミックタイプは解像度や周波数帯域の広さは無いものの安定感のあるピラミッド型サウンドが魅力であり、これまでのオーディオサウンドの延長線上で良い音とされてきたものである。BAタイプは、基本的に低音の押し出しには弱い点があるがダイナミック型に比べて桁違いの解像度や広い周波数特性を持っており、オーディオの新しい世界を切り開くような音質再現性を持っている。

このタイプの新興中国メーカーのFiioなどShureの半値ぐらいで、かなりなレベルの音質を実現している。ただしよりリファレンス的な音質で、安心してBAの世界に浸りたいのなら値段は少し張るがShureの極めて中庸の音質表現が捨てがたいものとなってくる。