山の日のちょっと前、南アルプスの鳳凰三山に登って来ました。
薬師岳、観音岳、地蔵岳の三山を鳳凰三山といいます、
とっても宗教色が濃い名前ですね、まあ日本の登山の始まりは山岳信仰ですから神妙に登って来ましたよ。

夜叉神峠までの樹林帯を登ります。

一時間ほどで夜叉神峠に到着、正面に白峰三山の北岳、間ノ岳、農鳥岳がど~んと聳えます。この先薬師小屋まで7時間くらいの登りです。

鮮やかな色のキノコはテングダケ、毒キノコの代表格ですね。

黄色い花はイワオトギリ、おしべが長いですね。

どっしりとした山容は甲斐駒ケ岳、南アルプスの名峰です。

右が北岳、尾根をたどって左が間ノ岳、ともに日本2位と3位の標高を誇ります。

森林限界を越えてしばらく登ると白砂の山肌に変わります。


岩と砂の間に咲くピンクの可憐な花はタカネビランジ、南アルプスにこの時期しか見られない高山植物です。

この紫の花はホウオウシャジン、名前の通りここ鳳凰山でしか見られない固有種です。

薬師岳山頂手前の薬師小屋に一泊して、翌日三山の縦走に向かいます。

翌日もいいお天気、下界の甲府市では38度Cを記録したそうですが、山頂は20度前後の快適温度でした。

薬師岳を越えて最高峰の観音岳を目指します。

厳しい風雨と雪でハイマツも右に傾いています、まるで盆栽のよう。

観音岳を越えて赤抜沢ノ頭を下れば、小さなお地蔵様が居並ぶ賽の河原。

見上げれば地蔵岳のオベリスクが天を指すように聳えます。この景色が見たくて登って来ました、お天気がいいので全貌を拝めて最高でしたよ。