先日一般社団法人日本オーディオ協会が定めるハイレゾという表記に関する定義を決め、それらの基準を満たす製品に対して、ハイレゾ表記が許される様な内容を書きました。

 

そう、そしてその表記に私が気付き始めたのは、SONYが販売する音響機器に対して、やたらとハイレゾ対応と謳って新製品を販売し始めたように思って居ます。

 

最初はさぞ音が良いのだろうと思いました。

 

でもそれから数年が経ち、改めてハイレゾという表記の定義に関して調べると、人間の可聴音域外や識別範囲外までの特性をカバーするものであって、ハイレゾだから音が良いと感じられる環境は、実は少ないと思っています。

 

ハイレゾという言葉と、それを購入したというプラシーボ効果で音が良いように感じているのか?というと、実はそうでは無かったりします。

 

基本的にイヤフォンで音楽を聴いていますので、まずはそのイヤフォンやヘッドフォンにハイレゾ相当の解像度や周波数帯域再生能力がどうかは何とも言えませんが、ハイレゾ音源データをアナログ信号に変換するDACによって、様々な音の違いを感じます。

 

初期の頃はSONYが販売し始めたDACを使って再生。

 

でもその頃は今の様にハイレゾ音楽ストリーミングサービスが豊富になく、気軽にハイレゾ音源が楽しめる様な価格ではありませんでした。

 

DACも最初はPortableタイプを購入しましたが、据え置き型の30万円近くするSONYのDACを購入してまで聞いていましたが、そこまで期待した程ではないかなぁという感じでした。

 

それから数年が経ち、SONYはPortableDACの販売を一旦辞めました。

 

その間に中華系メーカーがどんどんと出し始め、ヨーロッパメーカーでも比較的価格帯が低いものでiFIオーディオブランドでどんどんと製品を出すようになってきました。

 

またそもそものDACチップメーカーがどんどんと増え、そしてどんどんと改良されて来ています。

 

その変化は日進月歩の世界で変化が早く秒進分歩と言ってもいい程だと思います。

 

その中で、1~2年前からちょくちょくとDACを購入し聞き比べをしています。

 

中華系ではシャンリン、FIIO。韓国ではアステルアンドケルン、ヨーロッパメーカーではiFIオーディオ。

 

それらを聞き比べ、メーカーの考え方による音作りの差を感じます。

 

シャンリンは艶やかさを感じるけれど線が細い傾向。

 

FIIOはフラット傾向で飾り気が少ないのですが迫力を感じます。

 

アステルアンドケルンは非常に繊細で細やか。でも長時間聞くと聞き疲れする。

 

iFIオーディオは低域の迫力に欠ける部分が有りますが中高域の解像度が高く、音域も広くて聴いていて気持ちが良い感じ。

 

音楽鑑賞は人それぞれの好みがあり、そこもメーカーが良いなんてものはないと思って居ます。

 

それが故に、DACは勿論、ヘッドフォンやイヤフォン、ワイヤレスヘッドフォン、ワイヤレスイヤホンの所有個数は数知れず。

 

それが故になかなか抜け出せない自分です。