経営の神様、日本の指導霊ともいわれる、
松下幸之助さんは、
経営を進めていく上での根本の心がまえとして、
素直な心なることに努めておられました。
「実践経営哲学」の中の“素直な心になること”には、
「素直な心はその人を、正しく、強く、聡明にする。
正しさ、強さ、聡明さの極致は
いわば神であるともいえよう。
だから、素直な心が高まってくれば、
それだけ神に近づくことができるとも考えられる。
したがって、何をやっても成功するということになる。」
とあります。

もう一つ幸之助翁の言われてることで、
松下電器は何を作ってくるところかと、
お客さんに聞かれたら、従業員には、
「松下電器は人を作っているところです。
合わせて電気器具を作っています。」
と答えるように言っていたという音声が残っています。
優秀な人がいれば、必然的に優秀な商品ができる
というわけですが、
この考えは、どんな商売にも
当てはまるのではないでしょうか。
そして人を作るというのが、
素直な心をつくるということで、
素直な心の初段になるには30年かかると。

例えば、英語教育もそうなんではないかと、
ともに成長する、その合間に英語を学ぶのではないかと。
だから、自分も何かを学ぶ時、つい聞いてしまうが、
何年でしゃべれるようになるんですか、などという質問は
そう考えると、意味がないですね。
何かを学ぼうとするとき、始める時も、
素直な心になることと
合わせてやっているんだと思えば、
しっくりくるんではないだろうか。
テッドです。