今日は公約(?)通り、森の時計の記事。

「森の時計」という名の喫茶店は、
寺尾聡、嵐の二宮和也、長澤まさみら豪華キャストが出演したテレビドラマ「優しい時間」 の舞台になった場所です。
その名の通り、森の中でゆったりと時を刻むような喫茶店。

脚本家の倉本聰氏がこのドラマのために
自ら設計し、半年かけて完成させた喫茶店。
外には薪小屋もありました。

メニューは珈琲、紅茶のドリンク数種類とカレー、
「初雪」「根雪」「雪解け」とこの地の季節をふと感じさせる名前のケーキ。
この木製フレームは、隣接するニンゲルテラスで購入できます。

珈琲を注文すると、マスターがこうして豆を用意してくれます。

そう、ここでは自分でミルを回して豆をひきます。
テレビドラマと同じようにミルでゆっくり豆をひいて、
ゆっくりと刻まれた時間を楽しむのです。
カウンター席だけのサービスなので、
夏のピーク時はここの席を待つ人が多いとのこと。

豆をひき終わるとマスターがハンドドリップで丁寧に入れてくれます。
一連の作業を見ていると、カップをあたため、
かき混ぜるバーもあたため、温度管理をしっかりとしています。

丁寧に淹れてもらった珈琲、
ウィットの効いたマスターのトーク、
常連客と一緒にした他愛もない話・・・
初めて来たとは思えないくらいくつろいだひと時でした。

夏の観光シーズンは大行列。
何度か来ていたのですが、その混雑ぶりで入るまでに至りませんでした。
マスターに話を聞くと、やはり混んでいるから
お客様もゆっくりできないし、マスターも黙々とひたすら珈琲を淹れているとか。
また、テレビドラマを見た家族に誘われて来ていた人に
「らーめん屋じゃないのに、なんでこんなに並んでいるんだ?」と驚く人もいるそうです。

「森の時計」は富良野プリンスホテル の敷地内にあります。
同ホテル内には他にテレビドラマ「風のガーデン」の舞台であるガーデン、
小人が暮らす「ニングルテラス」があり、見所満載。
(風のガーデンは4月~10月までの期間限定公開)

シーズンを外すと、こんなに美味しい時間を楽しむことができます。
幻のお菓子「じゃがポックル」がそこらじゅうどこでも買えます。
このブログを見ているそこのあなた!
秋の北海道におでかけを~。
自称・北海道観光大使のさちきでした。
まだまだ北海道日記は続く・・・。
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犬愛

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