小学校に入学前の個人相談も
今週いった、教育委員会の個人相談でも
楓は、力を貸していただかないといけないし、手がかかっちゃうし
入りたいといえば、困ったりするかなぁ
なんて、考えてしまったのだけど


先生方はこんな、言葉を付け加えてくださる
『ハンデのある子がいると、しぜんに他の子供達も優しい心が育ちますし』みたいな感じ
遠慮なく入って下さい
って、聞こえたりもして
嬉しい気持ちにもなる

確かに、幼稚園の皆は優しい
もともとみんな優しい子ばかり
楓が泣いてると心配してくれるし、はげましてくれる
出来なくても、笑わない
遅くても、待ってくれる
届かないと、そっと手を貸してくれるけど
それ以外は、普通に接して遊び回って
一人のクラスメイト
優しいなぁ。嬉しいなぁ
だけど・・・・
優しい心が育つ皆にくらべて
楓は、マイペース
ジャイアン誰かの為に、何かって・・・
どうも、皆に追い付く事に必死

いつも助けてもらう楓が
手助け出来る存在、妹の杏

2歳7ヶ月にもなると
何でも自分でしたいお年頃
服の着替えも、歯磨きも、車の乗り降りも、一人でチャレンジしたい
『自分でする
』が口癖の杏『あたしがやったらんと、できないねん
』ぐらいに思っている楓手伝いたい楓VS一人でしたい杏
このバトルが最近ふえてきた
悪さするときの結束力もはんぱないけど
『色々、自分でやってみたいようやから、見守ってあげよー』といっても、楓は面白くないようす
そんなある日、楓と杏とバタバタ走り回り

またバトルと思ったら
二人でやってきてニコニッコ
杏の髪をくくってあげたらしい
『ねーたんにしてもらったー』
『めっちゃいいかんじー』それから、毎朝、髪の毛をくくるのが日課の
楓の姿をみて
皆の優しさを肌で感じて
楓なりに、自分が誰かに出来ることを
必死に探してるんかなぁ~と
感じ・・・
当分、続きそうな杏の奇抜なヘアースタイルを見ながら、私は思うのでした
