良いネットワークとは 未経験からネットワークエンジニアへ
良いネットワークとは 未経験からネットワークエンジニアへ
良いネットワークとはどんなものか。これを理解することがネットワークエンジニアの第一歩だけど、結構難しい。先ずは、ネットワークとは何か、そこをはっきりさせることが先決です。
ユーザとしてネットワークを使う立場の人は、ネットワークにどのようなイメージを持っているのでしょうか。たぶん、繋いだ向こう側にあるものすべてがネットワークに思えて、ネットワークがWebやメールなどのサービスを提供してくれるのです。
ユーザは自分のパソコンしか見えないし、繋いだ先に何があり、どのような構成になっているのか知らないのだから、漠然としたイメージを持つのは自然のことだし、それで何も不都合はない。しかし、ネットワークを設計する立場にある者が、このような渾然一体としたイメージでネットワークを捉えると困ったことになります。Webサーバのコンテンツから、サーバのバックエンドにあるアプリケーションまで、情報システム全体がネットワークだということになってしまう。それでは範囲が広すぎて収拾がつかない。
ネットワークを作るときは、ネットワークの範囲を少し絞り込んだほうが良い。ネットワークはルータやスイッチなどの中継機器で構成するもので、そこにサーバやクライアントなどのコンピュータが接続されていると考えるのだ。こうすると、ネットワークの役割がはっきりします。ネットワークはサーバやクライアントがやり取りするデータを運ぶ役割を持った、いわば道路のような存在となります。
ただし、ネットワークの範囲をルータやスイッチだけに限定すると困る点があります。実際にデータを運ぶのはこうした中継機器ですが、それを補助するサーバがあるので、それを切り離すとおかしなことになります。DNSサーバやファイアウォールなどがその例です。そこで、こうしたサーバ類もネットワークの一部と考えることにします。
良いネットワークの条件とは
・ 苦労しなくても繋がること
・ 多少の故障では止まらないこと
・ 必要十分な性能があること
・ 日常の運用・管理作業を手助けする仕組みを備えていること
・ 必要なセキュリティ対策をとっていること
・ 立派過ぎないこと
簡単な瞑想方法
簡単な瞑想方法として
まずはじめに、今から15分程度のまとまった時間を確保しましょう。このことすら難しく感じるかも知れませんが、これがとても価値のある時間の使い方となることを理解してください。
次にあまり邪魔をされない場所を見つけましょう-電話やテレビや子供やペットや雑音その他のものからできるだけ離れてみます。
最初に一度、大きく息を吸って、目を閉じてください。
ゆっくりと息を吐くと同時に、あなたの考えや呼吸に意識を向けてください。
そのままゆっくり、優しく、息を吸って、吐いて、その呼吸と一緒にあなたの思考も取り入れたり吐き出したりしてみましょう。
呼吸を観察しているうちに、その呼吸にも変化があることに気づくでしょう。早くなったり遅くなったり、リズムが変わったり、呼吸の深さが変わるかもしれません。
どのように変わったとしても、あるいは変わらなかったとしても、ただ単にその呼吸を観察してみてください。何も考えずに息が出たり入ったりするその流れを感じてください。
あなたの注意が呼吸からそれていき、思考や身体の感覚に注意がいったり、何かの音に注意が向けられたりするかも知れません。構わずそのまま15分間続けて見てください。
毎分過ぎるごとに、よりリラックスした状態になっていくのを実感するでしょう。
長老のメッセージ
明治時代から、私たちは法律によってすべてを失った。失ってしまったものは、自分達の権利だけではない、自然そのものを失ってしまった。そして失ったものを取り戻すすべもないまま、いつの日か、いつの日か、そう思い続け、人間と自然の荒廃の過程を見続けた。
けれども、どこかでこんな日が来ることを信じて来た多くの世代と共に、それぞれの生命のエネルギーを合わせ、先住民族サミットを立ち上げる。
そのことは、私にとって、荒廃の道を辿って来た自然をとりもどすことそのものだ。次の世代と共にサミットを開催すること、次の世代の自然を取り戻していくこと、そして自分がその試みに関われることを、ふかく感謝したい。
(宇梶静江)
◆Powered by 「先住民族サミット」アイヌモシリ2008
《2008.07.01~07.04》
Ainumosir otta Hoski wano Okay Ukoytak 2008
◎OFFICIAL SITE
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