PY1344497
◆前日終値
日経平均23289、米ドル106.8、長期金利0.045、原油42、
騰落レシオ97、25日平均乖離+2.98、空売り比率40.0
◆寄り前動向
ダウ+0.44%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
9/7 レイバーデイ
9/21 敬老の日
9/22 秋分の日
昨日のNYダウは反騰
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Aug 14, 2020 | 27,828.93 | 27,977.81 | 27,759.39 | 27,931.02 | ||
Aug 13, 2020 | 27,922.51 | 27,986.10 | 27,789.78 | 27,896.72 |
■NY株式:米国株はまちまち、米中の小売売上高鈍化が重し
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は34.30ドル高の27931.02ドル、ナスダックは23.20ポイント安の11019.30ポイントで取引を終了した。景気回復期待に反し中国の7月小売売上高が減少したほか、米国の7月小売売上高の伸びも予想を下回ったため下落で寄り付いた。8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外の上昇を示し、下値も限られたものの小幅な値動きに終始した。セクター別では、運輸やエネルギーが上昇した一方、公益事業、商業・専門サービスが下落した。
昨日の日経平均は続伸
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年8月14日 | 23,323.92 | 23,338.79 | 23,222.85 | 23,289.36 |
2020年8月13日 | 23,123.36 | 23,316.69 | 23,111.5 | 23,249.61 |
■本日のポイント
1.日経平均は前日比39円高と小幅に4日続伸、様子見で膠着相場に
2.13日の米株式市場はアップルなどが高くナスダック指数は上昇
3.お盆で休暇を取る市場関係者も多く、積極的な売買は見送られる
4.SBGやトヨタが安く、ソニーは上昇するなど主力株は高安まちまち
5.メドピアやJMDCが急伸するなどヘルステック関連株が高い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比80ドル安と反落した。新型コロナウイルス感染拡大に対する追加の経済対策を巡る与野党協議に目立った進展がみられなかったことや、高値警戒感からの売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は小幅に4日続伸。下値には買いが入り底堅く推移したものの、積極的な売買は手控えられ、方向感に欠ける展開となった。
前日の米株式市場では、NYダウは反落したもののアップルなどの上昇でナスダック指数は上昇した。為替も1ドル=106円90銭前後と円安水準で推移した。これを受け、日経平均の寄り付きは前日比70円強上昇して取引を開始した。ただ、お盆で休みを取っている関係者も少なくなく積極的な売買は手控えられる展開。買い一巡後は、前日終値近辺で推移し、後場も様子見姿勢が強く膠着相場が続いた。主力株の値動きも高安まちまちだった。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 24327-22503
揉み合い下限レンジ 23186-22604
下降時目標レンジ 20221-17376
今日の妥当なレンジ23279-23035
前日日中下落
週間上昇
月間上昇
揉み合い
昨夜のNYダウは上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。
寄付き後は窓を埋めましたが再び下げ幅を拡大しています。
円高とGDP悪化でギャップダウンスタートとなりましたが、GDPは緊急事態宣言を反映した過去の話であり、ギャップダウンで始まるほどの状況ではありません。
しかしその後の反騰も弱いことを考え合わせると、日本株自体にそもそも強さはなく、7/31以降の反騰は上昇波動ではなく、単に米株の強さに面合わせしただけと考えられます。
日経平均PBRは1.10に到達し、ドル建て日経平均は2018年1月、2020年1月に面合わせする水準まで来ています。
バブルに向かうのでなければ、このあたりまでだと思います。