PY1344497
◆前日終値
日経平均22844、米ドル106.8、長期金利0.040、原油43、
騰落レシオ99、25日平均乖離+1.22、空売り比率39.0
◆寄り前動向
ダウ+1.05%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
8/10 山の日
昨日のNYダウは大幅反騰
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Aug 12, 2020 | 27,860.24 | 28,043.89 | 27,843.32 | 27,976.84 | ||
Aug 11, 2020 | 27,961.64 | 28,154.88 | 27,624.51 | 27,686.91 |
■NY株式:NYダウ289ドル高、ハイテク回復が支援
米国株式相場は反発。ダウ平均は289.93ドル高の27976.84ドル、ナスダックは229.42ポイント高の11012.24ポイントで取引を終了した。最近の好調な経済指標や四半期決算を受けて、経済活動の再開にともなう回復期待が広がったほか、追加財政策を巡る議会折衝も時間の問題との楽観的な見方から上昇して寄り付いた。昨日は大きく下落したハイテク株にも買いが広がり、引けにかけて上げ幅を拡大した。セクター別では、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。
昨日の日経平均は続伸
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年8月12日 | 22,747.44 | 22,874.37 | 22,670.74 | 22,843.96 |
2020年8月11日 | 22,505.51 | 22,760.87 | 22,497.07 | 22,750.24 |
■本日のポイント
1.日経平均は続伸、米株安も円安など追い風に上値指向
2.1ドル=106円台後半の円安で景気敏感株への買いを誘導
3.米国の追加景気対策に不透明感もワクチン開発期待が支え
4.一時マイナス圏も鉄鋼株などへの買い戻しが活発で再浮上
5.売買代金2兆5000億円台、全体の75%の銘柄が上昇
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比104ドル安と8日ぶりに反落した。ロシア政府が新型コロナウイルスのワクチンを承認したことからワクチン開発に対する期待が高まったが、引けにかけハイテク株中心に利益確定売りが優勢となった。
東京市場では、前日の米株安を受けて軟調な地合いが予想されたが、想定以上に下値抵抗力を発揮し日経平均株価は連日で上値を指向する形となった。
前日の米国株市場ではNYダウが終盤急速に値を崩し結局100ドルあまり下落、ナスダック総合指数も3日続落とやや調整色を強めている。前日に日経平均が大幅高となった東京市場でも利益確定売りが予想される場面で、意外な強さを発揮した。外国為替市場で1ドル=106円台後半に円安が進んだことが追い風となり、大型の景気敏感株への買いが続き、全体指数も上値指向を継続した。新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念がくすぶるほか、トランプ政権の打ち出す追加景気対策に先行き不透明感も生じており、日経平均は前場にマイナス圏で推移する場面もあったが、その後買い直された。ワクチン開発期待などを背景に、鉄鋼や機械など景気敏感セクターに買い戻しの動きが活発だった。東証1部全体の75%の銘柄が上昇している。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23746-22559
揉み合い下限レンジ 20243-20030
下降時目標レンジ 16417-9856
今日の妥当なレンジ23342-23100
前日日中上昇
週間上昇
月間下落
揉み合い
昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。
寄付き後は窓を開けたまま上げ幅を広げています。
日経平均は6月高値を上回りましたが、波形はよくありません。
売り方は打診で打ってみていい場面だと思います。
上方遷移の可能性もありますので、打診程度にしておいたほうがいいと思いますが。