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◆前日終値

日経平均22418、米ドル105.5、長期金利0.015、原油41.8、

騰落レシオ85、25日平均乖離-0.42、空売り比率41.8

 

◆寄り前動向
ダウ+1.30%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

8/10 山の日

 

 

昨日のNYダウは続伸

Date Open High Low Close    
Aug 10, 2020 27,488.21 27,803.86 27,488.21 27,791.44    
Aug 07, 2020 27,321.68 27,456.24 27,223.55 27,433.48

■NY株式:NYダウ357ドル高、景気循環株がけん引


米国株式相場はまちまち。ダウ平均は357.96ドル高の27791.44ドル、ナスダックは42.63ポイント安の10968.36ポイントで取引を終了した。中国の良好な経済指標や米国の雇用関連指標が予想を上回ったため世界経済の回復期待が強まった。また、トランプ大統領が追加財政措置で大統領令に署名したことも好感された。中国政府が米上院議員など11人を対象に報復制裁を発表したが、トランプ政権の閣僚を除外した為、米中対立深刻化懸念も緩和した。循環株の上昇がけん引し引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。但しトランプ大統領による中国のアプリTikTokやWeChatを禁止する大統領令の影響でハイテク株は引き続き軟調。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、ソフトウェア・サービスが下落した。

 

 

昨日の日経平均は続落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年8月7日 22,433.78 22,436.16 22,204.61 22,329.94
2020年8月6日 22,471.71 22,587.75 22,362.89 22,418.15

■本日のポイント

 1.日経平均は3日続落、米株高は追い風も依然として戻り売り優勢に
 2.米株市場はリスクオンモードで、ナスダックが連日で最高値更新中
 3.任天堂は断トツの商いで大幅高、半導体関連株に売りが目立つ展開
 4.米中摩擦の思惑を背景に、中国はじめアジア株が売られ重荷となる
 5.3連休前で米雇用統計の発表を前に買い手控えも、引け際下げ渋る

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比185ドル高と5日続伸した。アップルやマイクロソフトなど主力ハイテク株が買われたほか、新規失業保険申請件数が前週から減少し、市場予想も下回ったことも好感された。

 東京市場では、前日の米株高も日経平均株価は上値が重く、引き続き下値を探る動きとなった。アジア株安を受けて先物主導の売り圧力も加わった。

 7日の東京市場は、、寄り付きこそわずかに買いが先行したが、すぐに大口の売りに押され前日終値を割り込む展開となった。その後は次第安の動きを強いられたが、引け際にインデックス買いが入り下げ渋った。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株指数の上値追いが続き、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は7連騰で最高値を連日更新した。しかし、日経平均の2万2000円台半ばは戻り売り圧力が厚く、この地合いを引き継ぐことができなかった。米中摩擦の思惑を背景にアジア株が総じて安く、投資家心理を冷やした。きょう引け後の700社あまりに及ぶ企業の決算発表を見極めたいとの思惑も漂う。また3連休を控え、日本時間今晩に発表が予定される7月の米雇用統計などを前に積極的な買いは入りにくかった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23076-22377
揉み合い下限レンジ 21310-21221
下降時目標レンジ 20218-17479

 

今日の妥当なレンジ22744-22488

 

前日日中下落

週間上昇

月間下落

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き後も上げ幅を広げています。

 

連休中のNYダウは続伸となりましたが、NASDAQは続落になっています。

先導のNASDAQの勢いが止まり、出遅れのNYダウが高騰しているため、上昇波動の終盤と考えられます。

NASDAQは高値更新したとしても、あと1-2回かもしれません。

買いではついていかないほうがいいと思います。