PY1344497

◆前日終値

日経平均22418、米ドル105.5、長期金利0.015、原油41.8、

騰落レシオ85、25日平均乖離-0.42、空売り比率41.8

 

◆寄り前動向
ダウ+0.68%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

8/10 山の日

 

 

昨日のNYダウは続伸

Date Open High Low Close    
Aug 06, 2020 27,170.82 27,394.10 27,145.25 27,386.98    
Aug 05, 2020 26,924.78 27,221.67 26,924.78 27,201.52

■NY株式:NYダウ185ドル高、渡航規制緩和を好感

米国株式相場は続伸。ダウ平均は185.46ドル高の27386.98ドル、ナスダックは109.67ポイント高の11108.07ポイントで取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が3週間ぶりに減少したため労働市場回復への期待が広がり、上昇して寄り付いた。トランプ政権と民主党指導部による新型コロナウイルス追加経済対策法案を巡る交渉が継続する中、トランプ大統領が失業給付金や家賃未払いによる立ち退き猶予の延長を含む大統領令を策定しているとの報道が買い材料となった。その後、国務省が3月19日から実施していた海外渡航禁止勧告の解除を発表すると、引けにかけて一段高となった。セクター別では、メディア・娯楽、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスや保険が下落。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年8月6日 22,471.71 22,587.75 22,362.89 22,418.15
2020年8月5日 22,479.72 22,554.2 22,356.25 22,514.85

■本日のポイント

 1.日経平均は前日比96円安と続落、前場には一時プラス圏に浮上も
 2.5日のNYダウは373ドル高、新型コロナワクチンに対する期待強まる
 3.方向感に欠け、東証1部の売買代金は2兆円割れと様子見姿勢が強い
 4.後場に決算発表したトヨタは第1四半期の営業黒字を好感し値を上げる
 5.決算内容が評価されたシャープやディーエヌエ、いすゞなどが買われる

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比373ドル高と4日続伸した。新型コロナウイルスのワクチン開発期待が膨らんだほか、動画配信契約が好調なディズニーが買われ指数を押し上げた。

 東京市場では、日経平均株価は続落。前場には一時プラス圏に浮上する場面もあったが、薄商いのなか後場にかけて軟調な展開が続いた。

 5日の米株式市場では、NYダウが4日続伸。ただ、東京市場は全体相場の上値は重く小幅安でスタート。その後、買いが優勢となり前場では一時70円強上昇する場面もあった。しかし、買い一巡後は売り直され下げ幅は拡大した。後場に決算発表を行ったトヨタ自動車<7203>は、第1四半期の連結営業利益が大幅減益ながら黒字を確保したことが好感され値を上げたが、トヨタの株価動向が全体相場に与えた影響は限定的だった。東証1部の売買代金は2兆円割れと様子見姿勢が強い。

 

━─━─━─━─━─

 

 

━─━─━─━─━─

 

上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23613-22174
揉み合い下限レンジ 22017-21877
下降時目標レンジ 20233-18886

 

今日の妥当なレンジ22437-22173

 

前日日中下落

週間上昇

月間下落

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇でしたが、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後も下げ幅を広げています。

 

今晩の雇用統計を前に警戒感が大きいようですが、それだけではなく、米株の過熱に対する警戒感もありそうです。

 

NASDAQに引っ張られてS&P500も、最高値更新まであと1%程度まで迫っています。

NASDAQの上昇はコロナ特需によるものですが、自宅でネットフリックスを見るのであれば、その分外でのレジャーが減ります。

ネットショッピングをするのであれば、既存店舗の買い物がその分減ります。

在宅ワークで通信IT分野が潤うのであれば、その分やはり他のところがマイナスになります。

 

NASDAQとS&P500が両方最高値を更新するのであれば、見積もりが過剰ということになります。

バブルに向かうのか、分岐点に来ていると思います。