PY1344497

◆前日終値

日経平均22574、米ドル106.0、長期金利0.010、原油42、

騰落レシオ84、25日平均乖離0.38、空売り比率38.4

 

◆寄り前動向
ダウ+0.62%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

8/10 山の日

 

 

昨日のNYダウは続伸

Date Open High Low Close    
Aug 04, 2020 26,664.61 26,832.72 26,597.82 26,828.47    
Aug 03, 2020 26,542.32 26,707.26 26,534.38 26,664.40

■NY株式:NYダウ164ドル高、追加財政策の交渉を睨みもみ合い

米国株式相場は続伸。ダウ平均は164.07ドル高の26828.47ドル、ナスダックは38.37ポイント高の10941.17ポイントで取引を終了した。長引く追加財政策を巡る協議を警戒し下落して寄り付いた。シューマ―上院議員が政府との協議がようやく正しい方向に向かっているとの楽観的な見解を示すと合意への期待から上昇に転じた。しかし、ペロシ下院議長が今週中の合意の可能性を否定、さらに、ムニューシン財務長官も先週からほぼ進展なしと悲観的な見解を示すと期待感を受けた買いが後退、上げ幅を一時縮小したのち引けにかけて再び上げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は過去最高値を更新した。セクター別では、エネルギー、食・生活必需品小売が上昇した一方、ソフトウェア・サービスが下落した。

 

 

昨日の日経平均は続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年8月4日 22,379.74 22,603.82 22,379.74 22,573.66
2020年8月3日 21,947.58 22,214.59 21,919.83 22,195.38

■本日のポイント

 1.日経平均は大幅続伸、一時上げ幅は400円を超える局面も
 2.米株市場ではナスダックが4連騰で最高値更新、リスクオン継続
 3.日経平均は前週末まで6日続落、買い戻し絡めリバウンド局面に
 4.好決算発表企業や減益でも事前予想より良かった銘柄は買われる
 5.公的資金の買いや先物買いが指数押し上げ、8割強の銘柄が上昇

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比236ドル高と続伸した。「TikTok」の米国事業買収に向けた交渉を進めていることを発表したマイクロソフトが急伸したほか、米7月ISM製造業景況感指数が良好だったことなどが好感された。

 東京市場では、前日に続きリスクオフの巻き戻しが進み、日経平均株価は大幅続伸、一時上げ幅は400円を超える局面もあった。

 前日の米国株市場では、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が4連騰で史上最高値を更新、本日の東京市場もこの流れを引き継ぎリスクを取る動きが強まった。日経平均は前週末まで6日続落で、この間に1170円あまり水準を切り下げており、突っ込み警戒感から買い戻しを絡めたリバウンド局面に移行している。外国為替市場では1ドル=106円台に入るなど円安方向に振れており、これも市場心理改善に寄与した。企業の決算発表たけなわとなるなか、好決算発表企業や減益でも事前の市場予想を上回る数字を発表した企業の株が買われるケースが相次いだ。新型コロナウイルスへの警戒感は強いが、公的資金の買い観測に加え、先物への買い戻しを起点とする裁定買いなどが全体指数を押し上げる格好に。東証1部の値上がり銘柄数は1800を上回り、全体の83%の銘柄が上昇した。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23217-22057
揉み合い下限レンジ 22113-21892
下降時目標レンジ 20228-19065

 

今日の妥当なレンジ22495-22327

 

前日日中上昇

週間上昇

月間下落

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後もマイナス圏で推移しています。

 

円高もありますが、NASDAQが11000に接近して警戒感もある模様です。

雇用統計を控えているので大きく下げることもないと思いますが、あまり上値は期待しないほうが良さそうです。