PY1344497
◆前日終値
日経平均21710、米ドル104.4、長期金利0.010、原油40、
騰落レシオ75、25日平均乖離-3.45、空売り比率41.4
◆寄り前動向
ダウ+0.44%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
8/10 山の日
昨日のNYダウは反騰
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jul 31, 2020 | 26,409.33 | 26,440.02 | 26,013.59 | 26,428.32 | ||
Jul 30, 2020 | 26,367.42 | 26,374.93 | 25,992.28 | 26,313.65 |
■NY株式:米国株は上昇、追加財政策合意なく失望感もハイテクが牽引
米国株式相場は上昇。ダウ平均は114.67ドル高の26428.32ドル、ナスダックは157.46ポイント高の10745.27ポイントで取引を終了した。
新型コロナウイルスの感染拡大で景気や労働市場の回復が停滞し、失業保険補助策も失効する中、追加財政策を巡る交渉が難航しており、合意のめどがたたないことへの失望感から、寄り付き後に下落した。しかし、7月シカゴ購買部協会景気指数が予想外の改善を示したほか、好決算を受けた主要ハイテク株の上昇が下支えとなり引けにかけては大きく上昇に転じた。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器、小売りが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。
昨日の日経平均は続落
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年7月31日 | 22,267.59 | 22,295.05 | 21,710 | 21,710 |
2020年7月30日 | 22,489.24 | 22,506.6 | 22,334.71 | 22,339.23 |
■本日のポイント
1.日経平均は前日比629円安と大幅に6日続落、33業種全てが下落
2.新型コロナ感染者増加を嫌気し約1ヵ月ぶりの2万2000円割れ
3.為替市場ではリスク回避で一時1ドル=104円10銭台に円高進行
4.決算が市場予想を下回ったアドテストやパナソニック、コマツなどが急落
5.SBGやファストリ、任天堂、ソニーなど値がさ株が軟調に推移
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比225ドル安と反落した。米4-6月期のGDPが過去最大の減少となったことや週間の米新規失業保険申請件数が前週から増えたを受け、景気敏感株を中心に売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は大幅に6日続落。新型コロナウイルスの感染拡大を警戒する売りが膨らみ、約1ヵ月ぶりに2万2000円台を割り込んだ。
30日の米株式市場では、NYダウが反落。米4-6月期国内総生産(GDP)が、前期比年率32.9%減と過去最大の減少となったことなどが警戒された。これを受けた、この日の東京市場は売り先行でスタート。特に、昼過ぎに東京都の新型コロナの新規感染者数は460人超と過去最高となったと伝わると日経平均の下げ幅は拡大し、600円を超す下落となった。33業種全てが下落する全面安だった。為替はリスク回避姿勢が強まるなか、一時1ドル=104円10銭台と円高が進行した。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 22562-21876
揉み合い下限レンジ 21502-20721
下降時目標レンジ 20218-17435
今日の妥当なレンジ22235-21954
前日日中下落
週間下落
月間下落
揉み合い
昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。
寄付き後は上げ幅を拡大しています。
先週末の大きな下落から一転上昇。
始値は上方動意を示しています。
このまま22000を割り込まずに推移できれば、一旦底打ちの可能性がありそうです。
ただ、月初でISM、雇用統計などが控えているため、その結果しだいでは大きな変動になるかもしれません。
素直に上昇継続となる場合でも、ドル安と株高が同居することになりそうな環境であり、上昇速度は緩やかになりそうです。