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◆前日終値

日経平均22716、米ドル105.5、長期金利0.015、原油42、

騰落レシオ89、25日平均乖離0.85、空売り比率37.4

 

◆寄り前動向
ダウ+0.43%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは反騰

Date Open High Low Close    
Jul 27, 2020 26,447.67 26,625.46 26,426.92 26,584.77    
Jul 24, 2020 26,533.41 26,625.70 26,402.86 26,469.89

■NY株式:NYダウ114ドル高、ウイルスワクチンへの期待が下支え

米国株式相場は反発。ダウ平均は114.88ドル高の26584.77ドル、ナスダックは173.09ポイント高の10536.27ポイントで取引を終了した。アリゾナやフロリダ州でのウイルス感染ペースが鈍化したほか、製薬会社モデルナが最終段階の治験を開始することを明らかにし、期待感から上昇して寄り付いた。政府の追加財政策への期待やハイテク株も今週の決算を控えて買いが広がり、終日堅調推移となった。セクター別では、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、銀行が下落。

 

 

昨日の日経平均は続落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月27日 22,495.95 22,741.13 22,429.57 22,715.85
2020年7月22日 22,791.75 22,855.31 22,732.92 22,751.61

■本日のポイント

 1.日経平均は前日比35円安と小幅続落、一時300円超安も下げ渋る
 2.米中対立の深刻化などが懸念され、為替は1ドル=105円後半の円高へ
 3.日銀のETF買いへの期待強く、下げ幅は限定的で売り方の買い戻しも流入
 4.米インテル株の急落を受け、東エレクやイビデンなど半導体株が売られる
 5.金価格は9年ぶりに最高値を更新し、住友鉱や豊商事などに買いが集まる

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比182ドル安と続落した。最先端半導体の発売の遅れを発表したインテルが急落し、これにツレ安する形で半導体関連の一角が売られたことが響いた。

 東京市場では、日経平均株価は小幅続落。4連休明けとなったこの日は、朝方は大幅安でスタートしたが、日銀のETF買いへの期待も強く、売り一巡後は下げ渋る動きとなった。

 先週末24日の米株式市場は、NYダウが前日比182ドル安と続落。米インテル株が急落したほか、米中対立の深刻化が懸念された。為替も1ドル=105円後半に円高が進んだ。これを受けた27日の東京市場で、日経平均は朝方に一時300円を超す下落となる場面があった。ただ、売り一巡後は下値に買いが入り下げ渋った。日銀ETF買いへの期待も強く、後場に入り下げ幅は一段と縮小した。売り方の買い戻しも入った様子だ。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 21662-18829
揉み合い下限レンジ 21685-21280
下降時目標レンジ 20181-19422

 

今日の妥当なレンジ22866-22637

 

前日日中下落

週間下落

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄付き後は上げ幅を拡大しています。

 

かなりドル安ですが、全く意に介さず上昇しています。

ドル安の原因はFRBの緩和姿勢により実質金利がマイナスに突入しており、それが長引きそうだというところにあります。

金価格の上昇もそれに連動したものですね。

 

むしろこの後来る緩和切れの方が心配されます。

日銀は刷った紙幣で株を買っており、禁断の最終手段を使ってしまっています。

実際、これ以上の手段はありません。

最後の手段を使っても副作用がなければ、おとぎの国です。

逆に言えば、やめなければ必ず経済混乱が訪れる。

そういうところにいます。

 

既に景気後退に入っており、今後の日本経済は不況と通貨安が同居する新興国型の景気後退になるかもしれません。

円高のうちは逆に安心というところかもしれません。

 

今日はSFH→JPXの入れ替えに伴って、日経平均は引けにかけて売り需要となるため注意が必要です。