PY1344497
◆前日終値
日経平均21995、米ドル107.1、長期金利0.005、原油40、
騰落レシオ97、25日平均乖離-1.61、空売り比率43.4
◆寄り前動向
ダウ+2.32%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
4/8-5/31 緊急事態宣言
5/15 緊急事態宣言一部解除
5/25 緊急事態宣言全面解除
昨日のNYダウは大幅反騰
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jun 29, 2020 | 25,152.45 | 25,601.15 | 25,096.16 | 25,595.80 | ||
Jun 26, 2020 | 25,641.69 | 25,641.69 | 24,971.03 | 25,015.55 |
■NY株式:NYダウ580ドル高、ボーイングがけん引
米国株式相場は反発。ダウ平均は580.25ドル高の25595.80ドル、ナスダックは116.93ポイント高の9874.15ポイントで取引を終了した。全米でウイルス感染が急増していることを受けて朝方は概ね前日終値の水準で寄り付いたものの、航空機メーカーのボーイングが大きく上昇し相場をけん引した。また、ハイテク大手にも買いが広がり引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、資本財、耐久消費財・アパレルが大きく上昇した。
昨日の日経平均は大幅反落
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年6月29日 | 22,255.05 | 22,281.38 | 21,969.59 | 21,995.04 |
2020年6月26日 | 22,424.37 | 22,589.14 | 22,408.27 | 22,512.08 |
■本日のポイント
1.日経平均は急反落、500円超の下げで2万2000円割れ
2.前週末にNYダウが700ドル超の下落でリスク回避モード
3.米国では新型コロナ感染者数の増勢止まず経済回復に黄信号
4.海外ヘッジファンドの売りや、米年金リバランス売りが重荷
5.前場は米株価指数先物を横目に下げ渋るも後場売り直される
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比730ドル安と大幅に反落した。新型コロナウイルスの感染第2波への懸念が高まるなか、テキサス州やフロリダ州での感染拡大による経済への影響が警戒された。
週明けの東京市場では、前週末の米国株急落を受けてリスク回避の売りに晒された。日経平均株価は500円を超える下げでフシ目の2万2000円台を割った。
29日の東京市場は、米国での新型コロナ感染拡大を警戒した。前週末の米国株市場では、新規感染者数の増勢が止まらない新型コロナによる影響で経済回復が遅れることへの警戒からNYダウが700ドルを超える急落をみせ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も大幅反落となった。これを受けて東京市場でも主力株をはじめ広範囲に売りが広がった。取引時間中はアジア株が総じて安かったことなども投資家心理を冷やした。ただ、米株価指数先物は底堅くプラス圏で推移する場面もあり、日経平均は前場下げ渋る動きもみせたが、後場に入ると再び売り直された。中国が明日にも「香港国家安全維持法」を可決するとの観測もあり、米中摩擦の激化を懸念する売りも誘った。米国の年金基金のリバランスに伴う売りに加え、先物を経由したヘッジファンドの売り圧力なども全体相場の下げを助長したとみられている。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 24122-22313
揉み合い下限レンジ 22305-21306
下降時目標レンジ 17121-10948
前日日中陰線
週間陰線
月間陰線
揉み合い
昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均均はギャップアップのスタート。
寄付き後も窓を開けたまま堅調に推移しています。
昨夜の米株の上昇はボーイングが牽引した側面がありますが、4万人を超えて推移していたコロナ感染者が3万人を切ったことも大きかったようです。
相変わらずコロナ次第で方向感はありません。
今週はFOMC議事要旨、雇用統計のあと米市場は祝日連休に入りますので、大きく動くかもしれません。