※PCを修理に出すので、しばらくコメントのみです
 
DAXがついに2018年の史上最高値を更新。SP500も史上最高値を更新したものの、その後中国の新型コロナウィルスによる死者が倍増したことにより、値を消す展開になりました。
それを受けて今日の日経平均も昨日の安値を割り込んだものの、やや値を戻しています。
 
火曜日の下落は新型コロナウィルス流行を認識した初動の下落。
そして今日の下落は感染拡大の下落。
今日で今後の感染拡大を含めて、ほぼ織り込むのではないかと思います。
 
中国当局発表の感染者数はかなり小さく、違和感があります。
現地の様子を伝える情報を見る限り、既に2003年のSARSを超える万円になっている可能性もありそうです。
 
中国は情報統制をしているかもしれませんが、彼らも国民の健康を守るために必死なはずです。
2003年の時は中国ではウイルスの特定ができず、アメリカが特定したようです。
今回は武漢に最高位レベル4の研究施設があり、中国自身がウイルスを特定しました。
 
そして感染源である武漢の海鮮市場はすでに閉鎖され、武漢の交通機関は止まり、移動制限がかけられています。
1100万人都市で交通を止めるなど日本では不可能だと思いますが、共産国家の統制の強さを感じます。
中国当局の感染者数の情報は怪しいですが、行動はしているので、いったんは落ち着くのではないかと思います。
 
為替が円高に振れていますが、WHOが緊急事態宣言をするかもしれないという報道が要因となっており、どちらかといえばヘルシーな円高だと思います。
 
次に動揺が走るとすれば、日本国内でたくさんの感染者が出たり死者が出たりする場合でしょうが、
そうならないことを祈ります。