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◆前日終値

日経平均23657、米ドル109.2、長期金利-0.025、原油61、

騰落レシオ100、25日平均乖離+0.17、空売り比率42.9

 

◆寄り前動向
ダウ-0.81%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

1/6 大発会

1.13 成人の日

 

 

昨日のNYダウは小幅続伸。

Date Open High Low Close    
Jan 03, 2020 28,553.33 28,716.31 28,500.36 28,634.88    
Jan 02, 2020 28,638.97 28,872.80 28,627.77 28,868.80

NY株式相場は下落。ダウ平均は233.92ドル安の28634.88、ナスダックは71.42ポイント安の9020.77で取引を終了した。米軍がイランのソレイマニ司令官を空爆で殺害したことが明らかとなり、中東情勢の緊迫化への懸念から売りが先行。その後は下げ幅をやや縮小して、揉み合う展開となった。

 

 

昨日の日経平均は続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年12月30日 23,770.93 23,782.49 23,656.62 23,656.62
2019年12月27日 23,953.75 23,967.18 23,837.72 23,837.72

30日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末比181円10銭(0.76%)安の2万3656円62銭で終えた。年末年始の休場を前に海外ヘッジファンドなど短期筋が株価指数先物に持ち高整理の売りを出し、現物株を押し下げた。外国為替市場での円高・ドル安も輸出関連株の売りを促した。大納会とあって市場参加者は少なく、商いも閑散としていた。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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前日日中陽線

週間下落

月間上昇

もみ合い

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄付き後も窓を開けたまま下げ幅を広げています。

 

日米対称的な大発会となりました。

 

元旦に中国が預金準備率を引き下げ。

米中とも2020年初日の株価は高騰。

しかしアメリカがイランの国民的英雄の司令官を殺害したことにより、株価は下落。

日本市場に波及してきました。

 

通常「事故は買い」なので、今日開けたギャップはいずれ埋める可能性が高いのですが、ちょっと時間がかかるかもしれません。

 

イラン国民が喪に服しているところに、アメリカが2回めの空爆。

ブッシュ大統領もラマダンには攻撃をやめ、国民感情に配慮したことを考えると、トランプ大統領の判断は異常です。

土曜日に行われたため、アメリカ市場はまだ織り込んでいません。

 

また、先週末の米株市場の下落は、ISM製造業指数の悪化の側面もあり、単純に「事故は買い」と言い切れないところもあります。

 

もし今日、日経平均で23068を割るようなことがあれば、揉み合い相場から下落相場への転換の可能性を検討したほうがいいかもしれません。