
PY1344497
◆前日終値
日経平均23425、米ドル109.3、長期金利-0.020、原油60、
騰落レシオ101、25日平均乖離+0.41、空売り比率38.3
◆寄り前動向
ダウ+0.12%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
12/30 大納会
1/6 大発会
昨日のNYダウは続伸。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Dec 12, 2019 | 27,898.34 | 28,224.95 | 27,859.87 | 28,132.05 | ||
| Dec 11, 2019 | 27,867.31 | 27,925.50 | 27,801.80 | 27,911.30 |
米国株式相場は上昇。ダウ平均は220.75ドル高の28132.05、ナスダックは63.27ポイント高の8717.32で取引を終了した。トランプ大統領が米中合意を示唆するツイートを行い、寄り付き後から上昇した。米国が中国に対して15日に予定される追加関税の中止と既存関税措置の減額を提案したことが伝わり、堅調推移となった。
昨日の日経平均は反騰。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年12月12日 | 23,449.28 | 23,468.15 | 23,360.43 | 23,424.81 |
| 2019年12月11日 | 23,421.14 | 23,438.43 | 23,333.63 | 23,391.86 |
11日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落し、前日比18円33銭(0.08%)安の2万3391円86銭で終えた。外国為替市場で円相場が円安・ドル高水準で安定していることを支えに買いが先行した。ただ、米国の対中制裁関税「第4弾」の全面発動期限を15日に控えるなど重要イベントが続くため、海外の短期筋がいったん利益を確定する売りを出し下げに転じた。業種では機械や電気機器の一角に売りが出た。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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前日日中陰線
週間上昇
月間上昇
揉み合い
昨夜のNYダウが大幅上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。
寄付き後も上げ幅を広げ、大陽線で終了しました。
米中貿易協議が第1段階の合意に達し、日経平均は600円高。
お祭り騒ぎの暴騰となりました。
日経平均は大陽線ですが、TOPIXは十字線。
TOPIXは今日の上昇で伸び切りとなりました。
此処から先は推進力を失うはずです。
推進力を失っても予熱で何度か高値更新することがあります。
今回の波形だと標準的には1-8回(連続高値更新の場合は1回とカウント)ですが、戻り高値なので1回で終わることもあります。
2018年1月の最高値を更新するためにはここから9回以上の高値更新が必要。
営業日で50日以上高値圏で推移する必要がありますが、そんなバブルになれるかどうか。
ちょっと考えにくいと思います。
12/4-12/9-12/12で考えると
TOPIXはN計算値を達成。E計算値の1761.45は可能性としては残っています。
N225はE計算値24043.84を達成しました。
TOPIXがN計算値を達成、N225がE計算値を達成しているので、、今日で戻り高値を迎えた可能性はかなり高いと思います。
ここで崩れないなら、11/21-11/26-12/4で考えると
日経平均はN計算値を達成。
Vが24171.34
Eが24489.41
Eだと2018年10月の最高値更新する可能性があります。
しかしここまで、EPSが下がる中、株価だけが上昇しており、最高値を更新するハードル(理由付け)は高いはずです。
景気や業績を無視してここまで上がってきた市場は見積もりを間違えていますが、間違いをリスペクトし、どんなふうに間違うのかを予測する必要があります。
2018年10月高値を更新するほどユーフォリアになれるのかどうか。
間違えたままバブルに進んでしまう可能性を頭の隅に置きながら、売り方は様子を見ながら売っていっていいタイミングだと思います。