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◆前日終値

日経平均22001、米ドル108.2、長期金利-0.155、原油59、

騰落レシオ124、25日平均乖離+5.42、空売り比率40.8

 

◆寄り前動向
ダウ+0.13%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

9/17-18 FOMC

9/23 秋分の日

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは反騰。

Date Open High Low Close    
Sep 17, 2019 27,010.12 27,110.80 26,984.14 27,110.80    
Sep 16, 2019 27,146.06 27,172.87 27,032.56 27,076.82

米国株式相場は上昇。ダウ平均は33.98ドル高の27110.80、ナスダックは32.47ポイント高の8186.02で取引を終了した。サウジアラビアが石油施設への攻撃で失われた石油生産量の7割を回復したと報じられ、原油相場が下落し、朝方からもみ合いとなった。イラン最高指導者のハメネイ師がトランプ大統領との首脳会談に否定的な見方を示すなど中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感は根強い。明日のFOMC発表を見極めたいとの思惑から引けにかけて下げ幅を縮小し、小動きとなった。

 

 

昨日の日経平均は続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年9月17日 21,947.59 22,041.08 21,878.63 22,001.32
2019年9月13日 21,907.83 22,019.66 21,820.94 21,988.29

17日の東京株式市場で日経平均株価は10日続伸し、前週末比13円03銭(0.06%)高の2万2001円32銭で終えた。中東情勢の緊迫化を警戒した売りが先行したが、外国為替市場で円相場が一時1ドル=108円30銭台と1カ月半ぶりの水準まで円安が進行し、業績改善期待から自動車株など輸出関連株に押し目買いが入った。日経平均の10日続伸は2017年10月2~24日(16日続伸)以来、約2年ぶり。終値での2万2000円台回復はことし4月26日以来、約5カ月ぶり。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄付後はマイナスに転じる場面もありましたが切り返し、前日終値を挟んだ小動きとなっています。

 

FOMCを控えて小動きになっています。

数日前まで90%を超えていた利下げ確率が、ほぼ五分五分まで戻ってしまっています。

 

パウエルさんも既に利下げガイダンスを流しているので、流石に今晩の金利据え置きはないと思いますが。

 

米長期金利の反転もひとまず止まり、順方向(金利下落方向)に少し戻りました。

 

日本株は昨年8-10月や一昨年10月を彷彿とさせるような値動きとなっていますが、昨年10月の大天井を超えることができるとは思えず、通常はこのあたりまでだと思います。

日本株は様々なテクニカルを無視する異様な値動きとなっていますが、金利の乱高下が生み出した特殊な状況ではないかなと思います。

 

騰落レシオが120超え。25日線乖離が5%超え。

通常であれば一ヶ月程度値持ちしそうな状況ですが、昨年10月のように上昇後すぐに急落になる可能性もあります。

大きな値動きに警戒が必要な場面です。