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◆前日終値

日経平均20774、米ドル108.4、長期金利-0.125、原油53
騰落レシオ81、25日平均乖離-1.23、空売り比率43.5

 

◆寄り前動向
ダウ+0.71%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

6/18-19 FOMC

6/19 党首討論

6/28-29 G20

7/21 参議院選挙

10/31 BREXIT

 

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jun 06, 2019 25,567.45 25,800.30 25,518.05 25,720.66    
Jun 05, 2019 25,451.00 25,544.66 25,373.58 25,539.57

米国株式相場は上昇。ダウ平均は181.09ドル高の25720.66、ナスダックは40.08ポイント高の7615.55で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が強まるなか、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を20年半ばまで据え置くとしたものの、ドラギ総裁の会見を受けて当局が金融緩和に積極的ではないとの見方が広がり、寄付き後からもみ合う展開となった。その後は、原油相場の上昇が好感されたほか、トランプ政権がメキシコとの移民政策を巡る交渉を進めるため、同国への関税引き上げ延期を検討していることが伝わり、引けにかけて堅調推移となった。

 

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年6月6日 20,745.84 20,842.28 20,745.84 20,774.04
2019年6月5日 20,667.89 20,800.64 20,646.15 20,776.1

5日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発した。前日比367円56銭(1.80%)高の2万0776円10銭で終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに含みを持たせたのを受け、4日の米株式相場が大きく上昇。投資家心理が改善し、株価指数先物を中心に買いが入った。米ハイテク株高が好感され、半導体や電子部品関連株の上げが目立ったほか、米中貿易摩擦への懸念が後退したとして中国関連株にも買いが入った。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き後は窓を埋めましたが再上昇。堅調に推移しました。

 

今日の上昇で25日線方向に向かう可能性が高くなりました。

しかしおそらくそのあたりまでで跳ね返される可能性が高そうです。

3ヶ月線は半年線の上にあるので、ここを目指すのは無理だと思います。

 

心配されていた雇用統計はやはり悪かったのですが、利下げ連想からNY株は上昇しています。

再度史上最高値にチャレンジする可能性がありますが、その場合でも、史上最高値を大きく更新するのは無理だと思います。

 

アメリカの企業債務の膨張が問題になっていますが、いまのところ金利で喘いで倒産や失業が発生してるわけではありません。

そもそも完全雇用であり、天井なのです。

既に全員が働いているのに、これ以上の企業業績の上乗せは不可能です。

もし史上最高値付近まで来たら、そこはやはり売り場になってしまう可能性が高そうです。