
PY1344497
◆前日終値
日経平均20776、米ドル108.1、長期金利-0.125、原油52
騰落レシオ80、25日平均乖離-2.27、空売り比率43.6
◆寄り前動向
ダウ+0.82%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
6/18-19 FOMC
6/19 党首討論
6/28-29 G20
7/21 参議院選挙
10/31 BREXIT
昨日のNYダウは続伸。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Jun 05, 2019 | 25,451.00 | 25,544.66 | 25,373.58 | 25,539.57 | ||
| Jun 04, 2019 | 24,962.82 | 25,343.77 | 24,962.82 | 25,332.18 |
米国株式相場は上昇。ダウ平均は207.39ドル高の25539.57、ナスダックは48.36ポイント高の7575.48で取引を終了した。5月ADP雇用統計が予想を大幅に下振れ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が強まり、買いが先行。地区連銀経済報告(ベージュブック)では、前回に比べて米経済が広範に拡大したことが指摘され、堅調推移となった。
昨日の日経平均は反騰。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年6月5日 | 20,667.89 | 20,800.64 | 20,646.15 | 20,776.1 |
| 2019年6月4日 | 20,435.86 | 20,464.57 | 20,289.64 | 20,408.54 |
5日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発した。前日比367円56銭(1.80%)高の2万0776円10銭で終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに含みを持たせたのを受け、4日の米株式相場が大きく上昇。投資家心理が改善し、株価指数先物を中心に買いが入った。米ハイテク株高が好感され、半導体や電子部品関連株の上げが目立ったほか、米中貿易摩擦への懸念が後退したとして中国関連株にも買いが入った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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昨夜のNYダウが上昇でしたが寄り付き前に米墨貿易交渉決裂のニュースが伝わり、今日の日経平均は軟調なスタート。
寄付き後は前日終値を挟んで揉み合いに終始しました。
米墨はそれ自体はあまり関係はありません。経済規模から言って、影響は軽微です。
問題は市場がトランプリスクを軽視しすぎていること。
「貿易戦争はいずれまとまるだろう」「まとめざるを得ない」という意見がいまだに多いのですが、「トランプ大統領はそんな人じゃない」という認識に傾けば、市場は急速な変動を見せると思います。
そしてもう一つ大きいのが、景気後退。
昨夜のADP雇用者数は予想18万人に対して結果は2.7万人。
桁を一つ間違えたのではないかというくらいの衝撃的な結果となりました。
ISMは良かったので市場はなんとか保たれましたが、明日の雇用統計に不安が残る結果となりました。
今日の日本株は微妙な結果となりました。
まがりなりにも昨日高値をクリアしていますので25日線方向を目指す可能性は残っています。
しかし値幅は中途半端であり、終値では下落ですので、昨日が実質的な戻り高値になる可能性もあります。
はっきりしない変動ですが、上海はひとまず先に底抜けています。
これを無視して上がれるのは数日。
結局は下方向に向かう可能性が高そうです。