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◆前日終値

日経平均21402、米ドル109.8、長期金利-0.055、原油62
騰落レシオ79、25日平均乖離-2.08、空売り比率47.5

 

◆寄り前動向
ダウ+0.01%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

10/31 BREXIT

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
May 09, 2019 25,878.85 25,884.89 25,517.39 25,828.36    
May 08, 2019 25,933.79 26,118.10 25,889.41 25,967.33

米国株式相場は下落。ダウ平均は138.97ドル安の25828.36、ナスダックは32.73ポイント安の7910.59で取引を終了した。貿易摩擦を巡る米中両国の対立懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となり、売りが先行。本日再開される米中高官協議を前に、習近平国家主席がトランプ大統領に書簡を送ったことが明らかとなり、下げ幅を縮小したものの相場を押し上げるには至らなかった。

 

昨日の日経平均は続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年5月9日 21,492.91 21,559.76 21,315.07 21,402.13
2019年5月8日 21,628.04 21,639.12 21,514.85 21,602.59

9日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落した。終値は前日比200円46銭(0.93%)安の2万1402円13銭と、3月29日以来およそ1カ月半ぶりの安値を付けた。トランプ米大統領が8日、中国製品に対する制裁関税を10日に引き上げる方針を巡り「中国が約束を破ったからだ」と述べた。米中貿易協議の先行き不透明感が強まり、投資家心理が悪化した。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウは下落でしたが、米中貿易協議が続いていたことから今日の日経平均は堅調なスタート。

米中電話首脳会談などのニュースで高騰する場面もありましたが、明日も貿易協議継続のニュースが伝わると電話会談での決着ではなく交渉の長期化が予想されて上げ幅を縮小。

結局日本時間13:01アメリカ側の関税が10%→25%に切り上げられ、下落で終了しました。

 

トランプ大統領はやたらと「素晴らしい決着」「素晴らしい書簡が来た」などと連呼し、そのたびにマーケットは乱高下しますが、段々とトランプ大統領への不信感が募ってきているように見えます。

トランプ発言で上がったところは飛びつかないほうが良さそうです。