PY1344497

◆前日終値

日経平均20864、米ドル110.5、長期金利-0.020、原油53
騰落レシオ115、25日平均乖離+1.37、空売り比率43

 

◆寄り前動向
ダウ+1.49%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは大幅反騰。

Date Open High Low Close    
Feb 12, 2019 25,152.03 25,458.98 25,152.03 25,425.76    
Feb 11, 2019 25,142.81 25,196.75 25,009.10 25,053.11

米国株式相場は上昇。ダウ平均は372.65ドル高の25425.76、ナスダックは106.71ポイント高の7414.62で取引を終了した。米上下両院の交渉担当者が国境警備予算案で合意に達し、政府機関閉鎖への懸念が後退して買いが先行。米中高官協議の進展を期待する見方も広がり、終日上昇となった。欧州株が全面高となったことも相場への追い風となった。

 

昨日の日経平均は大幅反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年2月12日 20,442.55 20,885.88 20,428.57 20,864.21
2019年2月8日 20,510.5 20,562.39 20,315.31 20,333.17

連休明け12日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。前週末8日と比べ531円04銭(2.61%)高の2万0864円21銭で終えた。上げ幅は2018年12月27日以来の大きさ。貿易問題を巡る米中協議の進展期待が残る中、前週末に大きく下げた後とあって海外ヘッジファンドなど短期スタンスの投資家が株価指数先物に目先の戻りを期待した買いを入れた。米政府機関の再閉鎖が回避されるとの観測や、円安・ドル高進行も投資家心理を強気に傾け、自動車や機械といった輸出関連株が買われた。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆7657億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄り付き後も窓を開けたまま上げ幅を広げています。

 

今日の上昇で日経平均はようやく中期下落線が波動を下押しするエリアに到達しました。

ゆるい下押し圧力ですが、10/3からの下落ストーリー=景気後退が覆らない限り、このエリアで上昇を続けるのは難しいと思います。ここから先はいつ下落を始めてもおかしくありません。

 

売り方は売り乗せするならここですが、今日のTOPIXが1590に乗せて終わるようであればもう数日上昇が続く可能性があるので、一旦撤退したほうがいいかもしれません。

 

いずれにせよ景気後退シナリオが否定される状況にならなければTOPIXで1660、ドル建て日経平均で195.5を超えることはないはずですが、どうなるでしょうか。