新年明けましておめでとうございます。
昨年の日本株式市場は、年初の大きな上昇から一転してVIXショックで急落。
なんとか切り返したものの、10月からまた急落となり、大きな陰線となりました。
景気拡大は終わり、今年以降は景気後退期に入る前提で考えておいたほうがいいかもしれません。
景気後退なら後退で、売りから入ればいいと思います。
証券会社の人に相談しても、買いましょうとしかいいませんから笑
「株屋に株を買ったほうがいいかと聞くのは、床屋に髪を切ったほうがいいかと聞くのと同じだ」という言葉があります。
実際technoteが証券会社に勤めていた時も、「売りから入りましょうなんて絶対に言うなよ」と上司に言われてました。
株価は経営者の成績表みたいなものなので、証券会社が自分の会社の株の売りを勧めてるなんて聞いたら経営者は激怒します。
しがらみがあるので言えないのです。
下げ相場の中でも、「個別株で行きましょう」というのが、業界の常套文句です。
しかし下げ相場の中で上がるものを見つけるのは大変です。
流れに逆らって泳いでもいいことはありません。
technoteも今はしがらみがないので、素直に言えます。
景気の底が来るまで数年。買い場が来るまで待ちましょう。
このブログも今年で七年目。
なるべく読んでいただいているみなさんにもお役に立てるような記事を書いていきたいなと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
平成三十一年 元旦