
PY1344497
◆前日終値
日経平均21816、米ドル113.4、長期金利0.050、原油53
騰落レシオ92、25日平均乖離-0.24、空売り比率42.6
◆寄り前動向
ダウ+0.29%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
3/29 BREXIT
5/1 元号改定
昨日のNYダウは続伸。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Dec 13, 2018 | 24,575.86 | 24,740.96 | 24,473.29 | 24,597.38 | ||
| Dec 12, 2018 | 24,509.09 | 24,828.29 | 24,509.09 | 24,527.27 |
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は70.11ドル高の24597.38、ナスダックは27.98ポイント安の7070.34で取引を終了した。英国のメイ首相が党内の信任投票に勝利し、同国の欧州連合(EU)離脱交渉を巡る先行き不透明感がやや払拭されたほか、週間新規失業保険申請件数が予想よりも減少し、米景気減速懸念が後退したことから買いが先行。しかし、米中通商協議の進展に懐疑的な見方も広がるなか、トランプ大統領が来週のFOMCでの利上げを牽制すると、上げ幅を縮小しもみ合う展開となった。
昨日の日経平均は続伸。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年12月13日 | 21,755.13 | 21,871.34 | 21,675.66 | 21,816.19 |
| 2018年12月12日 | 21,348.4 | 21,631.47 | 21,320.72 | 21,602.75 |
13日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比213円44銭(0.99%)高の2万1816円19銭と、5日以来およそ1週間ぶりの高値で終えた。米中貿易摩擦への懸念後退を手掛かりとした海外ヘッジファンドなどの買いが前日に続き優勢だった。海運や鉄鋼、金属製品など今年の下落率が大きかった景気敏感株の上昇が目立った。
中国がハイテク産業育成策「中国製造2025」を見直し、海外企業の参入に柔軟に対応するとの12日の報道を好感し、同日の米株式相場が上昇。日本時間13日朝には複数の海外メディアが「中国が米国産大豆を大量に買い付けた」と伝え、貿易摩擦の緩和期待がさらに高まった。
東証1部の売買代金は概算で2兆3993億円と低水準だった。売買高は13億3279万株。東証1部の値上がり銘柄数は1583、値下がりは482、変わらずは61だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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昨夜のNYダウは上昇でしたが、昨日まで上がりすぎていた日経平均は今日はギャップダウンのスタート。
寄り付き後は切り返して窓を埋めましたが、その後は急激な右肩下がりの展開となっています。
ぶん投げですね。
昨日まで先物がかなり無理をして日経平均を釣り上げていました。
建玉の状況からSQで21500を切りたくないんだろうなと思っていたのですが、昨日も21800より上で釣り上げていたので、SQ21750を必要とする主体がいたようです。
昨夜のNYダウは終値では上昇ですが、高値安値とも切り下げてますので、実質は下落です。
米中貿易摩擦の方針転換を確信したのであれば、アメリカ市場はこんな値動きにはならないと思います。
欧州は3連騰ですが値幅は小さく、メイ首相の信任を材料にした小反発と思われます。
世界の株価がついてこない中、日経平均だけちょっと無理しすぎたようです。
SQは21600台ですので、昨日まで釣り上げていた玉も含めて、この買主体は大きな損失になったものと思われます。
釣り上げの起点を12/12の始値とすると、そのあたりまでは一気に戻ってしまうと思います。