PY1344497

◆前日終値

日経平均22263、米ドル113.3、長期金利0.080、原油51
騰落レシオ103、25日平均乖離1.94、空売り比率42

 

◆寄り前動向
ダウ-0.11%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
Nov 29, 2018 25,343.65 25,479.04 25,202.79 25,338.84    
Nov 28, 2018 24,832.84 25,368.93 24,832.84 25,366.43

米国株式相場は下落。ダウ平均は27.59ドル安の25338.84、ナスダックは18.51ポイント安の7273.08で取引を終了した。米中首脳会談での貿易交渉進展に懐疑的な見方が広がったほか、FOMC議事録の内容を見極めたいとの思惑から売りが先行。注目のFOMC議事録では、大半の当局者が早期の利上げが妥当であるとの認識が示されたが、概ね予想通りの内容となり、発表後から下げ幅を縮小する展開となった。

 

 

昨日の日経平均は5日続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2018年11月29日 22,360.98 22,437.95 22,241.17 22,262.6
2018年11月28日 22,036.72 22,216.98 22,032.72 22,177.02

29日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸した。終値は前日比85円58銭(0.39%)高の2万2262円60銭だった。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ打ち止めが想定よりも早まるとの思惑で、投資家心理が強気に傾いた。米金利の先高観が後退し、株価指標面で割高な銘柄に資金が流入した。ただ外国為替市場で円相場が1ドル=113円台前半まで上昇すると、株式にも売りが出て取引終了にかけて伸び悩んだ。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆5303億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨日のNYダウは下落でしたが為替が戻しており、今日の日経平均はプラスでのスタート。

寄り付き後は揉み合い昨日安値を割り込みましたが、再び上昇に転じています。

 

週末の米中首脳会談を前に様子見気分の展開です。

対中強行政策は中間選挙向けのポーズとの見方は裏切られ、中間選挙後も激しさを増しています。

実態は覇権争いであり、トップ同士の直接対決となれば事実上の経済戦争の宣戦布告の場となってもおかしくなさそうです。

 

問題は時系列。

ここで宣戦布告するのか、曲がり角を迎えた好景気を出来る限り引っ張りたいと考えるのか?

決め打ちはしないでイベント通過を待ったほうが良さそうです。

 

プットの値動きが不穏ですので、終盤の急落には注意が必要です。