
PY1344497
◆前日終値
日経平均22488、米ドル111.4、長期金利0.105、原油68
騰落レシオ83、25日平均乖離-0.06、空売り比率44.5
◆寄り前動向
ダウ+0.08%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
9/17 敬老の日
9/23 秋分の日
昨日のNYダウは小幅続伸。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Sep 06, 2018 | 25,973.02 | 26,073.68 | 25,880.84 | 25,995.87 | ||
| Sep 05, 2018 | 25,919.84 | 26,011.22 | 25,871.04 | 25,974.99 |
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は20.88ドル高の25995.87、ナスダックは72.45ポイント安の7922.73で取引を終了した。朝方は、カナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を見極めたいとの思惑から小動き。週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、堅調な8月ISM非製造業景況指数が好感されたものの、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げへの警戒感が根強いほか、ハイテク株への売りも継続した。
昨日の日経平均は5日続落。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年9月6日 | 22,458.97 | 22,535.34 | 22,416.63 | 22,487.94 |
| 2018年9月5日 | 22,663.8 | 22,692.25 | 22,570.52 | 22,580.83 |
6日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比92円89銭(0.41%)安の2万2487円94銭で終えた。関西地方を中心に広がった台風被害や、北海道で発生した地震が企業業績などに与える悪影響が警戒され、売りが優勢だった。米ハイテク株安や中国・上海株式相場の下げも市場心理を冷やしたほか、相次ぐ災害でインバウンド(訪日外国人)客の伸びが鈍化するとの見方も相場の重荷となった。
東証1部の売買代金は概算で2兆2328億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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昨夜のNYダウは変わらない水準でしたが、為替が下落しており、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。
寄り付き後も窓を開けたまま下げ幅を拡大しています。
トランプ大統領がウォール・ストリート・ジャーナルの記者に電話をかけてきて、「次の標的は日本」「蜜月は終わる」と発言したことが報じられ、大きく円高に振れています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35096420X00C18A9000000/
昨日中国への追加関税の意見募集を終え、トランプ大統領はすぐにでも追加関税に踏み切るつもりなんでしょう。
中国・欧州・日本、全方位に喧嘩を売るのは得策ではないので、人のいい安倍総理に味方になってもらい、中国への追加関税をまず確定する。
その後は、淡々と日本に標的を移す。
日本は従順だから、反撃はしてこないだろう。
そういう読みなんだと思います。
裏切り戦略を得意とするトランプ大統領の、思い通りに進んでいます。
トランプ大統領にとって貿易赤字の削減は駆け引きの道具ではなく、公約であり目的そのものなので、途中で止めることはないと思います。