
PY1344497
◆前日終値
日経平均22800、米ドル111.1、長期金利0.090、原油69
騰落レシオ99、25日平均乖離+1.51、空売り比率41.2
◆寄り前動向
ダウ+1.01%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
お盆
昨日のNYダウは大幅続伸。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Aug 27, 2018 | 25,882.71 | 26,067.57 | 25,882.71 | 26,049.64 | ||
| Aug 24, 2018 | 25,688.58 | 25,826.05 | 25,688.58 | 25,790.35 |
米国株式相場は上昇。ダウ平均は259.29ドル高の26049.64、ナスダックは71.92ポイント高の8017.90で取引を終了した。北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を巡り、米国とメキシコの貿易協定が合意間近との報道を受け買いが先行。その後、両国が合意に達しトランプ大統領がカナダとの交渉開始に意欲を示すなど、貿易摩擦解消への期待感から、終日堅調推移となった。ダウは再び26000ドル台を回復したほか、ナスダック総合指数も8000ポイントの節目を上回り、最高値を更新した。
昨日の日経平均は5日続伸。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年8月27日 | 22,693.69 | 22,838.06 | 22,682.39 | 22,799.64 |
| 2018年8月24日 | 22,484.01 | 22,602.24 | 22,452.42 | 22,601.77 |
27日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸した。終値は前週末比197円87銭(0.88%)高の2万2799円64銭だった。前週末の米株高を受け、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。株価指数先物に海外ヘッジファンドなどによる断続的な買いが入り、現物株にも買いが広がった。中国・上海株などアジアの株式相場が軒並み上昇したことも市場心理を下支えした。
東証1部の売買代金は概算で1兆8434億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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昨夜のNYダウが大幅上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。寄り付き後も窓を開けたまま上げ幅を広げ堅調に推移しています。
23000円にワンタッチのあと押し戻されていますが、非常に強い値動きです。
個人的にはかなり強い違和感があります。
このまま23000を超えていくのであれば8/13で底打ちということになりますが、日経平均とTOPIXは全く逆の波形であり、上昇相場へ転換するとするとかなり奇妙な形になりますです。
昨夜のNY市場は大きく上昇し、NASDAQは大台の8000ポイントに乗せました。
そしてS&P500は今年1月の高値から1%の上乗せ。
PERを見て上昇しているのであれば、そろそろ頭打ち。
VIXも上昇しており、市場が冷静であれば昨日が天井になる可能性もありそうです。
ここから上昇に向かうのであれば、アメリカ株は企業の利益水準を指標にするのではなく、2000年のような夢見るバブルに変貌する必要がありますが、そんな事がありえるのかどうか?
日経平均は7/5からの上昇波動が終了しており、揉み合い状況が変わっていなければ終値ベースでは昨日が高値となるはずですが。
終値で22800を超えるようであれば、8/13からの上昇波動と捉えなおす必要が出てきます。