PY1344497

◆前日終値

日経平均21788、米ドル110.6、長期金利0.025、原油74
騰落レシオ82、25日平均乖離-2.78、空売り比率44.9

 

◆寄り前動向
ダウ+0.41%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

梅雨入り 

6/14-7/15 ワールドカップ 

 

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jul 06, 2018 24,352.47 24,520.29 24,281.47 24,456.48    
Jul 05, 2018 24,285.82 24,372.80 24,177.44 24,356.74

6日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は99.74ドル高の24456.48、ナスダックは101.96ポイント高の7688.39で取引を終了した。6月雇用統計で非農業雇用者数が前月比21万3千人増と予想を大幅に上振れ、買いが先行。アルツハイマー治療薬に対する良好な治験結果を受けて医薬品・バイオセクターに買いが広がったほか、米中貿易摩擦に関する材料出尽くし感もあり、堅調推移となった。

 

 

昨日の日経平均は反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2018年7月6日 21,647.66 21,866.16 21,642.96 21,788.14
2018年7月5日 21,697.44 21,751.5 21,462.95 21,546.99

6日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、前日比241円15銭(1.12%)高の2万1788円14銭で終えた。トランプ米政権が対中制裁関税を発動したが、市場は「いったん悪材料が出尽くした」と受け止めた。電機や商社、海運などの景気敏感株を中心に押し目買いが広がった。週末を控え、株価指数先物には短期筋の買い戻しも目立った。

 

 東証1部の売買代金は概算で2兆4273億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄り付き後は急速に上げ幅を拡大し、22000円を回復しました。

 

大雨で西日本が大きな被害を受けており、通常であれば下落スタートとなってもおかしくない状況でしたが、買い戻し需要のほうが多せいな様子が伺えます。

 

米中貿易戦争の火蓋が切られ、悪材料出尽くしの声も聞こえますが、とても出尽くしになるとは思えません。

トランプ大統領の目的は、公約である貿易赤字削減そのものであり、これが達成できるまで今後もあれこれと手を打ってくるでしょう。

ところが貿易赤字の削減は、事実上不可能です。

 

不可能なものを目指し、できるまで突き進む。

突き進む過程では、経済にとってネガティブな方法を取り続けることになります。

悪材料出尽くしで経済の悪化材料が雲散霧消するのであれば右肩上がりの相場になりますが、それを想像するのは難しい状況です。