PY1344497

◆前日終値

日経平均22852、米ドル110.5、長期金利0.030、原油66
騰落レシオ87、25日平均乖離+0.15、空売り比率42.2

 

◆寄り前動向
ダウ-0.41%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

梅雨入り 

6/14-7/15 ワールドカップ 

 

 

昨日のNYダウは5日続落。

Date Open High Low Close    
Jun 18, 2018 24,944.28 25,003.10 24,825.77 24,987.47    
Jun 15, 2018 25,116.71 25,130.82 24,894.38 25,090.48

18日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は103.01ドル安の24987.47、ナスダックは0.65ポイント高の7747.02で取引を終了した。対中貿易摩擦への懸念から売りが先行。6月NAHB住宅市場指数が年初来の低水準に落ち込んだことも嫌気された。原油相場の上昇に伴い、引けにかけて下げ幅を縮小したものの、上値の重い展開となった。

 

 

昨日の日経平均は反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2018年6月18日 22,806.57 22,806.89 22,601.13 22,680.33
2018年6月15日 22,883.24 22,885.84 22,770.38 22,851.75

18日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比171円42銭(0.75%)安の2万2680円33銭で終えた。米国と中国の貿易摩擦が世界経済の停滞につながるとの懸念から、海運や機械株などを中心に目先の利益を確定する売りが広がった。朝方に大阪北部で地震が発生し、被害状況を見極めたいとして買い手控えムードにつながった面もある。

 

 東証1部の売買代金は概算で2兆2568億円(速報ベース)だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NYダウが下落。寄り付き前にトランプ大統領が対中追加関税の検討を指示したという報道から、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後は窓を埋めましたが、中国が対抗措置の発動を示唆したことから再び下げ幅を拡大しています。

 

トランプ大統領の対中追加関税の報道がなければ、今日の日経平均は22700円付近で始まったはずですが、100円以上安いスタート。

追加関税の対象は2000億ドル。10%の関税上乗せ。

発表済みの関税対象は500億ドルなので、4倍増となります。

 

これがそのまま発動されれば日経平均は3/26の安値を目指す展開になりそうですが、今日の値動きはそれほどでもありません。

市場はまた「いつもの取引」で、中国の譲歩を引き出すのが狙いだと思っているのかもしれません。

もみ合い継続であれば22200円付近で止まりそうですが、止まれるのかどうか?

 

先日トランプ大統領のわがままに応じてアメリカ製品の購入を約束した中国としては、面子を潰された格好になります。

中国がまた譲歩するかというと、ちょっと疑問です。

底割れの可能性も、頭の隅においておいたほうがいいかもしれません。