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◆前日終値

日経平均22739、米ドル109.9、長期金利0.035、原油67
騰落レシオ96、25日平均乖離+0.39、空売り比率40.8

 

◆寄り前動向
ダウ-0.10%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

梅雨入り 

6/14-7/15 ワールドカップ 

 

 

昨日のNYダウは3日続落。

Date Open High Low Close    
Jun 14, 2018 25,254.65 25,332.50 25,138.60 25,175.31    
Jun 13, 2018 25,328.65 25,362.07 25,191.42 25,201.20

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は25.89ドル安の25175.31、ナスダックは65.34ポイント高の7761.04で取引を終了した。欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を年内に終了する一方で、政策金利を19年夏まで据え置く方針を示したことが好感され、欧州株がほぼ全面高となり、米国株にも買いが先行した。5月の小売売上高や輸入物価指数が予想を上振れたものの、トランプ政権が中国に対する新たな関税計画を検討しているほか、米国債利回りの下落を受けて金融株に売りが広がり、上値の重い展開となった。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2018年6月14日 22,842.96 22,898.39 22,738.61 22,738.61
2018年6月13日 22,896.17 22,993.26 22,895.31 22,966.38

14日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比227円77銭(0.99%)安の2万2738円61銭だった。年内の米国の利上げペースが加速するとの見方などから13日の米株式相場が下落。米中貿易摩擦が再び激化するとの警戒や円高・ドル安が進んだことも嫌気された。機械や自動車など輸出関連株を中心に売られた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆4018億円(速報ベース)だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NYダウは下落でしたが為替が上昇しており、今日の日経平均は堅調なスタート。

終日プラス圏で堅調に推移しました。

 

ECB理事会では年内で量的緩和の終了が決まりました。

しかし現行の金利水準は、少なくとも2019年夏までは維持する方向であることが示唆され、為替はむしろこちらに反応してユーロ安に振れました。

 

事実上出口のない日本をおいて、欧米は金融正常化に向かい始めました。

リーマンショック以降10年の方向が、大きく転換することになります。

 

ドル一強体制になるとの思惑から、マーケットではドル>円>ユーロの順の強さとなりましたが、ドルは111円には届かず、今日の日経平均も昨日の値幅内での値動きとなりました。

 

この時間、トランプ大統領が事前報道どおり対中追加関税を発動したため、先物は穏やかに下落しています。

中国もおそらく報復関税に踏み切るでしょう。

来週のマーケットでは方向感が出てくるかもしれません。