PY1344497

◆前日終値

日経平均22804、米ドル110.0、長期金利0.040、原油66
騰落レシオ97、25日平均乖離+0.88、空売り比率39.8

 

◆寄り前動向
ダウ+0.02%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

梅雨入り 

6/14-7/15 ワールドカップ 

 

 

昨日のNYダウは4日小幅続伸。

Date Open High Low Close    
Jun 11, 2018  25,336.67  25,402.83  25,290.20  25,322.31    
Jun 08, 2018 25,209.29 25,325.63 25,165.70 25,316.53

11日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は5.78ドル高の25322.31、ナスダックは14.41ポイント高の7659.93で取引を終了した。イタリア新政権のトリア経済相がユーロ圏への残留を表明し、欧州株がほぼ全面高となり、米国株も買いが先行。しかし、米朝首脳会談やFOMC結果を見極めたいとの思惑から上値は限られた。前週末のG7首脳会議では、貿易問題を巡る米国と他国の対立が明らかとなったが、株式相場への影響は限定的となった。

 

 

昨日の日経平均は反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2018年6月11日 22,686.95 22,856.08 22,667.3 22,804.04
2018年6月8日 22,799.38 22,879 22,694.5 22,694.5

11日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比109円54銭(0.48%)高の2万2804円04銭で終えた。外国為替市場で円相場が対ドルで下落し、輸出企業の採算改善を見込んだ投資家の資金が流入した。12日の米朝首脳会談をきっかけに地政学リスクが後退するとみた短期志向の海外ファンドが日経平均先物に買いを入れたのも追い風になった。

 

 東証1部の売買代金は概算で1兆9134億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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NYダウは殆ど変わらない水準でしたが為替が上昇しており、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄り付き後は窓を埋め乱高下となっています。

 

米朝首脳会談の期待により、寄り付きからかなり高く、23000円を回復しました。

米株がほぼ変わらない水準で戻ってきたことを考えると、かなり高い印象です。

 

昨日22850円を超えたところから違和感がありましたが、米朝首脳会談で何を期待しているのか?

ほとんど実体経済に影響を与えることはなさそうですが・・?

北朝鮮が市場経済を導入し、外資の投資を受け入れるところまで想像しているのでなければ、米朝首脳会談で株価が上がるというのは無理があります。

 

欧米株ももみ合いの範疇であり、右肩上がりの相場をイメージして高いところに飛びつかないほうがよさそうです。