
PY1344497
◆前日終値
日経平均21645、米ドル107.4、長期金利0.035、原油63
騰落レシオ94、25日平均乖離+1.15、空売り比率38.4
◆寄り前動向
ダウ+0.99%、
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
ゴールデンウイーク
4/30 昭和の日振替休日
昨日のNYダウは3日続伸。
| Date | Open | High | Low | Close | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Apr 05, 2018 | 24,313.91 | 24,622.26 | 24,313.91 | 24,505.22 | ||
| Apr 04, 2018 | 23,654.15 | 24,308.96 | 23,523.16 | 24,264.30 |
5日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は240.92ドル高の24505.22、ナスダックは34.44ポイント高の7076.55で取引を終了した。中国の報復関税措置を受けて、米政府高官が交渉の可能性を示唆したことで米中貿易摩擦への警戒感が後退し買いが先行。1-3月期決算発表シーズンを来週に控えて、業績期待から買い戻しが広がったほか、長期金利の上昇も好感され、終日堅調推移となった。
昨日の日経平均は続伸
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4月5日 | 21,541.18 | 21,737.66 | 21,462.1 | 21,645.42 |
| 2018年4月4日 | 21,415.85 | 21,415.85 | 21,238.18 | 21,319.55 |
5日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比325円87銭(1.53%)高の2万1645円42銭だった。米中の貿易摩擦を巡る警戒感の後退で4日の米株式相場が上昇し、海外投資家を中心に買い戻しが膨らんだ。外国為替市場で円相場が一時1ドル=107円近辺に下落したのも支援材料となり、上げ幅は400円を超える場面があった。
東証1部の売買代金は概算で2兆6536億円。売買高は15億4778万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1327と、全体の約64%を占めた。値下がりは677、変わらずは77銘柄だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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NYダウは上昇でしたが、寄り付き前にトランプ大統領が中国への制裁関税の倍増を検討するよう指示したとの報道を受け、日経平均は軟調なスタート。
寄り付き後は上昇に転じ昨日の高値を超える場面もありましたが、方向感なく推移。
結局下落で取引を終えました。
夜間の先物は21900円を超える場面もあり、トランプ大統領の追加関税の話がなければ目安の21800円に到達していたと思われますが、新しいリスク波動の発生で押しつぶされた印象です。
3/26からの反騰波動の期限は、通常は今日まで。
日柄は1-2日のブレはつきものですので、来週月曜に高値を更新する可能性も残ってはいますが、雇用統計後の米株の値動きは芳しく無く、月曜の続伸は難しいかもしれませんん。
ちょっと寸が足りませんが、仮に今日が中間反騰の高値だとすると、短期的には21200円方向。再び200日線を割り込む可能性があります。
そこで反発できなければ、3/26の安値を試しに行く可能性が高くなります。
一旦200日線を割り込んでも数日で反発できればいいのですが、トランプ大統領の性質を考えると難しいかもしれません。
北朝鮮との舌戦のときも行くところまで行って、収拾がつかなくなってとつぜん黙り込むというパターンでした。
言い出したからには11兆の関税は実行するでしょうし、更に関税対象を拡大することも十分に考えられます。
中国もメンツ第一の国なので、売られた喧嘩に日和るということもなさそうです。
問題は長期化するかもしれないなという印象です。
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