PY1344497

◆前日終値

日経平均20766、米ドル105.1、長期金利0.020、原油66
騰落レシオ93、25日平均乖離-3.97、空売り比率45.1

 

◆寄り前動向
ダウ+2.76%、
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/21 春分の日

 

 

昨日のNYダウは大幅反騰。

Date Open High Low Close    
Mar 26, 2018  23,825.74  24,232.30  23,741.22  24,202.60    
Mar 23, 2018 23,995.18 24,108.47 23,509.06 23,533.20

26日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は669.40ドル高の24202.60、ナスダックは227.88ポイント高の7220.54で取引を終了した。貿易戦争の回避に向けて米中高官が交渉を開始し、貿易摩擦への警戒感が緩和したことで、先週の株価下落を受けた買い戻しの動きが先行となった。中国側が米国製半導体の購入拡大を検討していることも報じられ、ハイテク株を中心に大幅上昇となった。

 

 

昨日の日経平均は反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2018年3月26日 20,423.37 20,766.1 20,347.49 20,766.1
2018年3月23日 21,188.8 21,188.8 20,559.61 20,617.86

26日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前週末比148円24銭(0.72%)高の2万0766円10銭と高値引けだった。日本時間の午後にかけて米株価指数先物が堅調に推移。米株式相場の先安観がやや後退し、日本株先物を売り持ちにしていた短期筋の買い戻しを誘った。国内機関投資家から株式の保有比率を調整する買いが入ったとの見方もあった。

 朝方は売りが先行し、日経平均は270円下げる場面もあった。米中の貿易摩擦の激化を警戒して23日の米株式相場が大幅安となったのを嫌気した。東証1部の売買代金は概算で2兆8309億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

NYダウが大きな上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。
寄り付き後はも上げ幅を広げ、高値で取引を終えました。
 

昨夜のNY市場は暴騰と言っていい大きな上昇となりました。

貿易摩擦の回避のために、アメリカから中国に要望書を送っているというウォール・ストリート・ジャーナルの記事が影響しているとのことですが、まるで危機が去ったかのような上昇ぶりであり、この内容でここまで上がるのは違和感があります。

 

そして米株の上昇を受けて日本株も高騰。佐川前国税庁長官の政権側の支持はなかったという証言を受けてさらに高騰。21300円に到達しました。

籠池という人が強大な権力者であればともかく、「籠池さんに土地を安く売ってあげて」などと政権側が頼む理由がありません。

マーケットは本当に森友問題を心配していたのか?こちらも材料としては違和感があります。

 

しかしながら日経平均は2日で1000円近い上昇。21000を超えてきており、綺麗な下落波動でもありません。

まるで底を打ったかのような形状に見えますが、先週末下落方向に飛び出したばかりであり、このタイミングで底打ちというのは違和感があります。

ちょうど200日線付近ですので、底を打ったのであれば力強く抜いていくはずですが、今週末にかけて上昇を続けられるか注目です。

 

読者登録してね 

↓他のブログも見てみる?