PY1344497

◆前日終値
日経平均22486、米ドル111.3、長期金利0.035、原油58

騰落レシオ112、25日平均乖離+0.71

◆寄り前動向
ダウ+1.09%、外資系-70大幅買い越し
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

12/23 天皇誕生日

12/25 クリスマス

 

 

 

昨日のNYダウは大幅3日続伸。

Date Open High Low Close*    
Nov 28, 2017 23,625.19 23,849.61 23,617.11 23,836.71    
Nov 27, 2017 23,552.86 23,638.92 23,545.02 23,580.78

次期FRB議長に指名されているパウエルFRB理事が、公聴会で緩やかな利上げ路線の継続に言及したことで買いが先行。11月消費者信頼感指数が予想を上振れたことも好感され、堅調推移となりました。北朝鮮によるミサイル発射を受けて、地政学リスクへの警戒感から一時下落したものの、相場への影響は限定的となりました。S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新しました。

為替は現在111円後半で推移しています。

 

 

昨日の日経平均は小幅続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2017年11月28日 22,474.74 22,580.99 22,363.94 22,486.24
2017年11月27日 22,657.08 22,659.33 22,423.4 22,495.99

半導体需要が鈍るとの懸念から、東エレクなど半導体関連銘柄に売りが膨らみ相場全体の重荷になりました。北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの高まりも投資家の運用リスク回避の姿勢につながり、日経平均の下げ幅は一時100円を超えました。ただ、日本企業への好業績期待は根強く、押し目買いも入り株価は下げ渋り、日経平均が上げに転じる場面もありました。28日の中国・上海株の底堅さも日本株を下支えしました。


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NYダウが大きな上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き後は窓を埋めましたが、小高く推移しています。

 

NY時間に北朝鮮がミサイルを発射したことからNYダウは上げ幅を縮小しましたが、大きく切り返しています。

為替もむしろ円安で戻ってきており、北朝鮮の挑発に反発するようにマーケットは動いています。

北朝鮮問題は取るに足らないことが既にコンセンサスになっていますが、逆の意味で感情的であり、リスクをあえて軽視したいという姿勢が強すぎるようにも思えます。

 

日経平均は再び11/9の値段帯に入ってきていますが、この値段帯で留まることができるのか?

来週には25日線が下向きに転じることもあり、TOPIXは11/9の値段帯に入ることすらできていません。

膨大な玉が滞留するこの値段帯を突き進んでいくのは、かなりパワーがいります。

 

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