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◆前日終値
日経平均19691、米ドル110.2、長期金利0.000、原油47

騰落レシオ107、25日平均乖離-0.00

◆寄り前動向
ダウ+0.18%、外資系-190買い越し
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

新興国通貨危機-数週間~数年?

中国景気減速

自民党大敗―数年に一度

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

夏休み

 

 

昨日のNYダウは4日続伸。

Date Open High Low Close*    
Sep 01, 2017 21,981.77 22,038.97 21,974.91 21,987.56    
Aug 31, 2017 21,936.01 21,985.76 21,910.50 21,948.10

欧州株が全面高となり、米国株にも買いが先行。8月雇用統計で非農業部門雇用者数が15万6千人増と予想を下振れ、追加利上げ観測が後退したほか、8月ISM製造業景況指数が予想を上振れ、堅調推移となりました。ナスダック総合指数は最高値を更新しました。

為替は現在109円後半で推移しています。

 

昨日の日経平均は続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2017年9月1日 19,733.57 19,735.96 19,620.07 19,691.47
2017年8月31日 19,591.32 19,687.99 19,583.11 19,646.24

前日の米株高を受け、投資家心理が上向いた。外国為替市場で円相場が1ドル=110円台前半で推移し、円高による過度な業績下振れ懸念が後退したことも買い安心感につながりました。8月の米雇用統計など主要経済統計の公表を前に、持ち高を減らしていた投資家の買い戻しが入りました。日経平均が週間で上昇するのは7月10~14日の週以来7週ぶり。月初の上げは15カ月連続となりました。


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NYダウは続伸でしたが、週末に北朝鮮が核実験を行ったことから、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。寄付き後は窓を埋めましたが再び下げ幅を広げています。

 

先週末の雇用統計後の先物の値動きから一変し、久しぶりに大きな下落になっています。

ここまでの波形は、日経平均は値幅は小さいながらも下げ相場の性質を備えており、TOPIXは揉み合いの形状をしています。

 

日経平均はTOPIXを先導する形で下げており、日経平均を先導しているのはドル建て日経平均。外国人が先に逃げ出している様子が鮮明です。

結局日銀が買ってる分TOPIXはもみ合いを保っているだけで、実体は下げ相場なのかもしれません。

 

しかしながら、北朝鮮リスクが下げ相場の原因というのはちょっと考えにくいです。

日本経済には現時点で何の影響も与えていませんし、トランプ大統領が中国との貿易をやめるなら、漁夫の利を得るのは日本です。

 

北朝鮮の問題は長引きそうなので、すぐに相場が反転するのは難しそうですが、いずれは解消するリスクです。

このまま水準訂正を伴う下落相場になる場合には、他の要因―FRBのバランスシートの縮小が迫っていることをイメージしておいた方がいいかもしれません。

 

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