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◆前日終値
日経平均198867、米ドル112.8、長期金利0.105、原油54

騰落レシオ94、25日平均乖離-1.44

◆寄り前動向
ダウ-0.03%、外資系-110売り越し
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

新興国通貨危機-数週間~数年?

中国景気減速

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記
2/3 節分

2/11 建国記念の日

3/3 桃の節句

 

昨日のNYダウは小幅反落。

トランプ大統領がイランのミサイル実験を非難したほか、オーストラリア首相との電話会談を打ち切ったことで、強硬な外交手法への警戒感から、売りが先行。FOMCでは利上げ見通しに対する言及がなく、米景気に楽観的な見方と政治・経済情勢への慎重な見方が交錯しており、雇用統計結果を見極めたいとの思惑から引けにかけて小動きとなりました。

為替は現在112円後半で推移しています。

 

昨日の日経平均は反落。

NYダウが小幅上昇となり、日経平均は前日比ほぼ変わらない水準でスタート。

寄付き後に19100円後半の高値がありましたが、為替の下落とともに右肩下がりの展開。

18800円半ばまで下落した後はやや値を戻し、18900円前半で取引を終えました。


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NYダウはほぼ変わらない水準でしたが、今日の日経平均は前日の下落からの買戻しが先行。19000円半ばの高値がありました。

しかし前日に長期金利が0.1%を超えても日銀が動かなかったことから債券入札に疑心暗鬼が広がり、長期金利が0.15%まで拡大すると日経平均も急落。

18800円半ばまで下落しました。

その後日銀が2か月半ぶりに0.11%水準での指値オペを通達すると株債券ともに急騰。

その後はもみ合い19900円前半で取引を終えました。

 

金利を巡る目まぐるしい一日でした。

日銀は動いたものの2か月半も指値オペを実施せず、長期金利0%近傍というYCCに疑問は残ったままです。

マーケットは日銀が事実上出口に向かっているのではないかと思い始めており、これまでサプライズを演出してきたこともあり、日銀は信頼を失いつつあるようにも見えます。

 

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