PY1077321
◆前日終値
日経平均16729、米ドル101.8、長期金利-0.020、原油45
騰落レシオ102、25日平均乖離-0.16
◆寄り前動向
ダウ-1.41%、外資系-100買い越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
中国景気減速
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
9/19-9/25 お彼岸
9/19 敬老の日
9/22 秋分の日
昨日のNY市場は大幅反落。
国際エネルギー機関が来年の石油需要見通しを引き下げたことで原油相場が下落し、売りが先行。
米国債利回りが上昇するなど追加利上げへの警戒感も強まっており、終日軟調な推移となりました。
為替は現在101円半ばで推移しています。
昨日の日経平均は反騰。
NYダウが大きめの反発となり、日経平均は堅調なスタート。寄付き後の16700円後半を高値として押し戻されましたが、TOPIXの25日線付近16600円半ばを安値として再度切り返し。
しかし日経平均の25日線付近で阻まれ、16700円前半で取引を終えました。
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NYダウが再び反落となったことから、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。
寄付き後は切り返して窓を埋めましたが、小幅安で推移しています。
昨夜の日経平均先物は総じて軟調でしたが、深夜2時に日経から、次回の総括で日銀がマイナス金利の拡大に踏み切るという記事が出たところから先物が急速に戻しました。
相変わらず出所不詳の観測記事であり、日銀金融政策決定会合前になるとこういういかがわしい記事が出回りますが、報道を受けても今日の日本株はそれほど元気づいた様子はありません。
観測記事に振り回されなくなったのは良いことですが、逆に言うと日銀にはもはや期待しても無駄だというあきらめムードが醸成されつつあるようにも見えます。
今日の日経平均は25日線には届かず、TOPIXの25日線付近で推移しています。
TOPIXが25日線を保って終了すればよいのですが、割り込んでしまうと下落相場の様相が強まってしまいます。
来週はFOMCもあるので、今週はそれほど大きく下がるとも思えませんが、現実を見ようとしない日銀の"総括"には注意が必要です。
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