◆前日終値
日経平均18191、米ドル118.7、長期金利0.250、原油34
騰落レシオ73、25日平均乖離-4.86
◆寄り前動向
ダウ-1.47%、外資系-10売り越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
中国景気減速
欧州クリーンディーゼル不正
◆現況
下落
次の目標17870
◆歳時記
1/7 七草粥
1/11 成人の日
2/3 節分
2/4 立春
2/11 建国記念日
2/14 バレンタイン
昨日のNYダウは大幅反落。
北朝鮮による水爆実験や中国人民元の中心レート引き下げを受けてアジアや欧州株が軟調となり、米国株にも売りが広がりました。
FOMC議事録では一部の委員がインフレ動向に懸念を示していることが明らかになったほか、原油相場が大幅下落となったことも嫌気され、終日軟調な推移となりました。
為替は現在118円半ばで推移しています。
昨日の日経平均は3日続落。
NYダウがわずかながらプラスに転じたことから、序盤の日経平均は前日終値を挟む展開。18400円半ばの高値がありました。その後中国のサービス業PMIが前回を下回ったことや、北朝鮮の核実験報道もあり急速に為替が円高に触れ、日経平均も大きく下落。18000円半ばの安値があり、18100円後半で取引を終えました。
NYダウが再び大きな下落となりましたが、昨日既に下落していた日経平均はCME先物よりかなり高い寄り付きとなり小幅安で推移。TOPIXは一時プラスに転じましたが、日経平均はプラスに転じることはなく、人民元が安値を更新したことが伝わると急速に下げ幅を拡大。上海市場は再びサーキットブレーカーが発動され、終日売買停止となっています。
日経平均は連日高めに寄った後は下げ幅を拡大していますが、今日の下落で短期的なリバウンド圏に到達しました。
週末の雇用統計に向けて切り返す可能性もありますが、仮にここから切り返した場合は、移動平均の支えがない位置からの切り返しとなり、あまりよい状態ではありません。
原油も安値を更新しており、過度な期待はしないほうがいいかもしれません。
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