◆前日終値
日経平均20219、米ドル123.6、長期金利0.475、原油60
騰落レシオ104、25日平均乖離-0.32
◆寄り前動向
ダウ+0.17%、外資系+400買い越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
◆現況
上昇
次の目標20732
◆歳時記
梅雨入り
梅雨明け
6/21 父の日
6/22 夏至
7/1 湘南海開き
昨日のNYダウは続伸。
朝方は買いが先行したものの、ギリシャ情勢やFOMCの結果を見極めたいとの思惑から下落。
FOMCでは年内の利上げ可能性について言及されたものの、成長率予測は下方修正。イエレンFRB議長の質疑応答では、利上げのタイミングが必要以上に重視されていることを牽制しつつ、引き続き相当期間に渡って緩和的な金融政策を維持する姿勢が示され、株価は再び上昇に転じました。
為替は現在123円半ばで推移しています。
昨日の日経平均は続落。
欧米市場が上昇したことから堅調なスタート。
しかし寄り付きの20300円前半を高値に下落に転じました。
後場には20100円前半の安値がありましたが引けにかけて買い戻され、20200円前半で取引を終えました。
FOMCは想定以上にハト派の印象でした。
大方の見方どおり9月に利上げをするのであれば、堅実なフォワードガイダンスを実施するFRBとしては今回のFOMCで9月利上げを宣言するはずでした。
しかしそれがなかったということは、利上げは12月が濃厚と思われます。
昨日の日経平均はこれまでと違い、トレンドライン下限を終値でも下回ってしまいました。
値動きから見れば一段安の可能性もありますが、情勢的には考えにくいです。
FOMCで利上げが遠退いた事は株価にはプラスであり、FOMC後の米株は反騰しています。
為替についてはマイナス要因ですが、どちらにしても将来の利上げは確定的なので、円高トレンドに向かうのも無理があります。
今日の日経平均は昨日の下方ブレイクから一段安となっていますが、下落シグナルと捉えると騙しに終わってしまうかも知れません。
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