◆前日終値
日経平均20046、米ドル122.7、長期金利0.495、原油61
騰落レシオ110、25日平均乖離-0.39
◆寄り前動向
ダウ+1.33%、外資系-10売り越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
◆現況
上昇
次の目標20732
◆歳時記
梅雨入り
6/1 衣替え
6/21 父の日
昨日のNYダウは大幅反騰。
日銀総裁が「ここからさらに円安はありそうにない」と発言したことをきっかけにドル安が進行。
原油価格など商品相場も上昇したことが好感され、米株市場も買いが先行しました。
ギリシャ政府が国際債権団が要求する財政黒字目標を受け入れる意向であることが報じられると、欧州市場が全面高となり、米国株も上げ幅を拡大しました。
NYダウは約1週間ぶりに18,000ドル台を回復しました。
為替は大きく下落し、現在122円後半で推移しています。
昨日の日経平均は4日続落。
NYダウが4日続落となったことから軟調なスタート。
寄り付き直後に前日安値をわずかに割り込むとそこからは反騰の値動き。
25日線を超え一時20200円半ばまで上昇しました。
反騰体勢が鮮明になりつつあったところ、黒田総裁が衆院財務金融委員会で「ここからさらに円安はありそうにない」と発言したことにより為替が125円から122円に下落。
日経平均も20000円台前半まで下落し、ほぼ安値圏で取引を終えました。
欧米市場が大きな反騰となったことから、今日の日経平均も堅調な値動きとなっています。
反騰上昇体制に移行するためには今日中に離脱圏である20360円を超えておきたいところですが、今のところわずかに到達していません。
昨日は日銀総裁の発言で乱高下しましたが、相場の方向性を変えるものではなさそうです。
要人発言は重要ですが、昨日の黒田さんの発言はつい本音が出たという程度であり、金融政策の方向転換を意図したものではないと思えます。
日経平均もややオーバーシュートしましたが20000円を割り込まずに反転していることから、このまま再上昇に移行する可能性の方が高そうです。
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