◆前日終値
日経平均19909、米ドル119.9、長期金利0.320、原油53
騰落レシオ113、25日平均乖離+2.18
◆寄り前動向
ダウ+0.33%、外資系+380大幅買い越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
消費増税駆込需要の反動-数ヶ月
◆現況
もみあい
次の目標19822
◆歳時記
全国スキー場オープン
昨日の米株市場は反騰。
小売売上高の伸び率が14年3月以来の高水準となり、卸売物価指数PPIが5ヶ月ぶりに上昇となったことから買いが先行。
その後はまちまちの決算を受けて警戒感が広がり、上値を抑える展開となりました。
浜田参与の発言を受けて為替は下落。現在119円前後で推移しています。
昨日の日経平均は小幅反騰。
NYダウが反落となったため日経平均も下落のスタート。寄付き後は19800円前半の安値がありましたが前日安値を割り込まず反騰。
しかし反発力は弱く、TOPIXが5日平均線を回復するとその後はまったく動かなくなり、高値圏19900円前半で取引を終了しました。
昨日は浜田参与の「物価目標2%は重要ではなく1%でもかまわない」「購買力平価から見ると現在の円安は生き過ぎ」などの発言からドルが下落。
その後夜間には「ドル120円は許容範囲」との火消しとも思える発言があり、一気に120円に戻す場面がありましたが、その後は再び円高が進みました。
インフレターゲットは今のところ明らかに失敗しており、リフレ派要人のこうした不規則な発言は市場から白眼視されている様子が窺えます。
NYダウは反騰となりましたが、為替の下落から今日の日経平均は軟調なスタートとなりました。
昨日と同じ展開で寄付き後は戻しましたが、今日は日経平均の5日線に阻まれる形になっています。
調整の様相ですが値幅は小さく、ここ数日終値は数円しか動いていません。
大きく下落する環境ではなさそうですが、時間調整はもう少し必要かもしれません。
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