先週の日経平均は反騰。

前週下落基調を強めた日経平均ですがそれも長続きせず、下落一服となりました。

前週末に19100円まで下落したところから、週初は反発。火曜には19600円前半まで急反発しましたが、翌水曜には18900円前半まで下落するなど乱高下の様相。

しかし水曜を底として再び反転。金曜には19400円半ばまで上昇して週の取引を終えました。


先週のNYダウは反騰。

月曜は大きく上昇してスタート。18000ドルに乗せる場面もありましたが、そこが週の高値となり反落。

水曜には17600ドルを割り込む場面がありましたが、雇用統計を前に翌木曜は買い戻され17700ドル半ばで週の取引を終えました。



先週の指標と来週のスケジュール

shihyou20150406



来週週初はイースターで欧州市場は休場となります。

月曜はISM非製造業指数の発表。

水曜には日銀金融政策決定会合があります。


前週末の雇用統計は久しぶりにサプライズの下ブレとなりました。

ISM非製造業指数とともに、週初の米株市場の反応を見たいところです。

日銀金融政策決定会合では黒田バズーカから2年が経過し、約束の2%インフレが達成できなかったことについて日銀がどのような姿勢を見せるのかが注目されます。

不安定要素が多く、上昇基調が戻るまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。


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