先週の日経平均は続伸。
前週末に小安くなったところから再上昇。
月曜日は前週末の値幅の中で小動き。15600円半ばの安値がありましたが、そこが週の安値となりました。
翌火曜日は15800円手前まで買われる場面があり、水曜日は反落のスタートだったものの月曜の安値を割り込むことはなく再び15800円手前まで買われました。
木曜は為替の急進から15900円を超え、翌金曜日のSQ後には16000円に迫る場面がありましたが届かず、15900円台半ばで週の取引を終えました。
先週のNYダウは反落。
月曜は17100ドルを挟んだもみ合い。
火曜日にはここ2週間保っていた17000ドルを割り込みました。
水曜以降も軟調な展開でしたがそれほど大きく割り込まず、17000ドルを挟んだ小動きに終始。
金曜日には16900ドル前半まで売られましたが買い戻され、16900ドル後半で週の取引を終えました。
先週の指標と来週のスケジュール
来週はドイツZEW景気指数やフィリー指数。欧米各国の物価関連の指標が出ますが、最も大きいのは16-17日に開催されるFOMCでしょう。
先週サンフランシスコ連銀から、市場は金融緩和継続期待に傾きすぎているという発言が出ており、フォワードガイダンスの文言変更があるのか。
また次回10月のFOMCでQE3終了が見込まれていますが、10月にはFOMC後のイエレン議長の会見が予定されていないため、今回の会見での発言が注目されます。
世界の株価を支えてきた米株市場が先週は頭打ちとなっており、来週のFOMCは分岐点となる可能性があるので要注目です。
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