先週の日経平均は反騰。
前週末に大きな下落となり15000円前半まで売られた日経平均ですが、反発の動きとなりました。
月曜日は軟調な地合いを引き継ぎましたが前週末の安値を割り込むことはなく、火曜日は15100円台から15400円近くまで大きな変移を見せてリバウンドの様相となりました。
水曜日以降は日中の値動きは陰線ながらも上値を切り上げ、木曜日の雇用統計が強い数字となったことから翌金曜日は15500円付近まで買われ、結局15400円半ばで取引を終えました。
先週のNYダウは反騰。
月曜日はシカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことから軟調なスタート。
翌火曜日は中国の製造業指数が予想を上回ったことから反騰の動きとなりました。
金曜日は独立記念日で休場となるため閑散取引でしたが週末に向けて上昇。
木曜日の雇用統計はサプライズとなる強い数字となったため力強く上昇し、節目の17000ドルを突破。
17000ドル台後半で週の取引を終えました。
先週の指標と来週のスケジュール
先週の経済指標ラッシュが過ぎて、来週は目立った指標はありません。
米企業は決算シーズンに入ってきます。
8日 アルコア
11日 ウエルズファーゴ
9日にはFOMCの議事録が公表されます。
雇用統計が強い数字となり、マーケット関係者からは強気の声が聞かれますが、前週の日経平均の値動きは総じて陰線の値動きであったことは気になるところです。
米決算シーズンを迎えて、上昇基調が継続できるのかが注目されます。
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