◆前日終値
日経14425、米ドル102.3、長期金利0.605、原油101.7
騰落レシオ84.1、２５日平均乖離+0.43
◆寄り前動向
ダウ+0.12％、外資系-1250大幅売り越し
◆イベントリスク
＜上昇リスク＞
アベノミクス－数年に一度
＜下降リスク＞
FOMC出口戦略－数ヶ月～数年
新興国通貨危機－数週間～数年？
ウクライナ情勢－数週間～数ヶ月
消費増税駆込需要の反動－数ヶ月
◆現況
下落の中のリバウンド
次の目標14500
◆歳時記
5/21 尾瀬の山開き
6/1 衣替え
FIFA ワールドカップ（6/12-7/13）
6/15 父の日
昨日のNYダウは5日続伸。
アジア・欧州株式相場が堅調。DAXが史上最高値を更新した強い流れを受けて上昇のスタート。
米小売売上高が弱い数字となりドルは下落しましたが、強い地合いの中、金融緩和縮小ペース調整の範囲内と受け止められ、穏やかな上昇を堅持しました。
NYダウ・S&P500は史上最高値を更新。S&P500はザラ場で節目の1900ポイントを更新しました。
為替は現在102円前半で推移しています。
昨日の日経平均は反騰。
大きな上昇で史上最高値を更新したNY市場の堅調を受けてギャップアップのスタート。
14300円台後半で寄り付いた後も上値を拡大。14430円付近まで上昇したあとは一時押し戻されましたが、後場は再び上値を拡大。14400円台半ばまで上昇しました。
その後はやや押し戻され、14430円付近で取引を終えました。
NY市場が穏やかに上昇を堅持したことから、今日の日本株も再び上値を試す展開となりそうです。
14500円付近には1年移動平均が控えており、前回のリバウンドで押し戻された水準でもあります。
売り方にとってはこのあたりまでの戻りは想定内ですが、ここを大きく超えるようであれば買い戻さざるを得なくなります。
押し戻されて下落基調継続となるのか、新たな上昇基調が出てくるのか。分岐点に来ています。
日経平均は25日線を回復しましたが、25日騰落レシオは84と低い数字に留まっていることには注意が必要です。
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