先週の日経平均は反騰。
先々週大きく下落して14000円を割り込んだ日本株ですが、その流れを受けて週初は軟調なスタート。
しかし月曜日の安値はかろうじて前週金曜日の安値を下回らず推移。14000円を回復する場面もありましたが13900円台で引けました。
火曜日も警戒感は持続し、安値は切らなかったものの13900円台で引けました。
2日連続で安値を割り込まなかったことから水曜日には急反発。一気に14400円に乗せました。
木曜日は前日の大幅上昇に対する警戒感もあり、14500円に乗せるも25日線に到達せず押し戻されました。
金曜日は25日線に再トライ。数十円ですが上抜けて14500円を回復して取引を終えました。
先週のNYダウは反騰。
先々週末に16000ドル付近まで売られ、週初も軟調なスタートでしたが割り込まずに推移。
心配された決算が無難な結果となっているのが明らかになるにつれ、徐々に戻し歩調となりました。
週末はイースターの休暇を控えており、徐々に商いが細る中、閑散に売り無しの状況となり、木曜日には16400ドルを回復して引けました。
先週の指標と来週のスケジュール
来週週初は米株市場は通常通りですが、欧州市場はイースター休暇です。
米指標は火曜日の中古住宅販売指数など、住宅関連の指標が発表されます。
来週発表予定の米企業決算は以下の通りです。
22日 マクドナルド、AT&T、トラベラーズ
23日 アップル、フェイスブック、クアルコム、ボーイング、ダウケミカル
24日 ベライゾン、VISA、スリーエム、スターバックス、UPS、GM
米企業決算はこれまでのところまちまちといった印象です。
また、来週は23-25日にオバマ大統領が来日します。
特にこれと言って株価に影響する材料ではありませんが、TPPの進展について思惑的な動きがあるかもしれません。
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