先週の日経平均は反騰。
月曜日は心配された中国の指標が悪く、日本株も売られるかと思いきや逆に上昇。14200円台から14500円に乗せました。
ここが変化の兆しであったようで、火曜水曜は配当取りの動きの中、もみ合いながらも何度か14500円を試す展開。
木曜日は配当落ちから14200円台前半まで売られましたが、ここから大きく反転上昇。
何も材料が無い中、先物主導で一気に14600円台に乗せました。
金曜日には余勢を駆って14700円に到達しました。
先週のNYダウは続伸。
オバマ大統領が核セキュリティサミットで欧州訪問中であり、G7各国のウクライナ問題への対応協議の進展を見ながらの相場展開でした。
特に大きな動きは無く、16000ドル前半の小動きに終始しました。
続伸ではありますが、陰線が多く、本来の上昇基調ではない値動きでした。
先週の指標と来週のスケジュール
来週は月初のため、重要指標が目白押しです。
1日:中国PMI
2日:ADP非農業部門雇用者数
3日:ISM非製造業景況指数
4日:米雇用統計
また、3/31にはイエレン議長の講演があります。
前回のFOMC後の会見で利上げのタイミングを量的緩和終了後6ヶ月程度と発言して市場の失望を誘っただけに、今回の講演も注目を集めそうです。
いよいよ4月に入り新年度入り。
日本では消費税増税後の反動が今後の注目となってきます。
駆け込み需要の反動は予想されていますが、それを受けて追加金融政策があるのか、政府日銀の動向をめぐって思惑が交錯しそうです。
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